協会からのお知らせ
【 2018年06月25日 】
「写真家 中西敏貴氏と美瑛の丘を巡る写真ツアー」を開催しました。(6.25)

 

「写真家 中西敏貴氏と美瑛の丘を巡る写真ツアー」を開催しました。

 

開催期間:2018年6月20日(水)~22日(金)[2泊2日] 撮影指導:写真家 中西 敏貴氏

主  催:一般社団法人 美瑛町観光協会 共催:NPO法人 写真映像協会

 

 

第1弾となる本ツアーは、地元農家さんの協力のもと直接農家さんからお話しを伺う特別な写真ツアーを開催しました。

6月20日から2泊3日で開催しましたツアー内容の一部を紹介します。

1軒目の農家さんでは、アスパラやトマトの収穫体験を通じて、アスパラの栽培方法から収穫に至るまでの取り組みを始め、実際にアスパラ専用のアスパラ鎌と一般的な草刈り鎌も使い収穫しました。アスパラは苗から収穫までにおよそ3年~5年程要し、それまでの間は収穫が出来ないため収入が得られるまで期間がかかること、収穫できるようになると天候により日々収穫に追われることもある等、収穫に至るまでの農作業の苦労を学んだあと、温室のトマトハウス内では、トマトの美味しい見分け方(☆型が良いそうです)等沢山のことを教えて頂きました。

☆収穫体験では、透明のプラブーツを着用しています。

 


 

 

2軒目の農家さんでは、ちょうど豆畑の除草(草刈るチという機械を使って)作業中の様子を特別に近くで見学・撮影をさせていただきました。

 

傾斜地の多い美瑛の丘の畑では、畝をまっすぐきるのも至難の業です。翌日天候が続かないと予想される日は農作業が滞るため、昼夜問わず農作業に追われます。

そんな中、農作業追われる農家さんに向って近くでカメラレンズを向けられることや、畑に無断で入られることがあり、怒りたくなることもあるが注意して農作業の時間を奪われるのももったいないほど忙しい日々に追われていることも理解してほしいと。安心して私たち農家が普通に農作業が出来るように、遠くから見守って欲しいし、でも撮影したい気持ちもわかる・・。

忙しいときは対応できないかもしれないが、きちんと許可を得てくれたら、今回のように快く対応したいし、笑顔で皆さんが自分たち農家の仕事を理解して話を聞いてくれることがとても嬉しいと話しを聞かせてくれました。農家が皆、観光客に対して敵対心をもっているわけではないのだと。そして翌日も、麦畑でスプレーヤー作業と行うのでと快くご連絡を頂き、迫力ある作業を見学・撮影させて頂きました。この作業を間近で見学された皆さんは一斉に、感歎の声をあげて見守りました。

 

☆通常は、このように麦畑に入ることは出来ません。麦を踏まないよう防除畝の間で今回特別に許可を頂き撮影させていただきました。

 

3軒目の農家さんでは、ジャガイモ畑の培土作業を見学・撮影をさせて頂きました。

こちらの農家さんでは皆さんにとっても馴染みのあるポテトチップスの原料となる品種のジャガイモを生産。野生に生えるフキやワラビのようにそのまま茹でても食べるとアクが強く食に適さない山菜とは異なり、農家さんの手で育てられている野菜の多くは、非常に外部からの病原菌に弱く、人が守らなければ、その野菜本来の力で病原菌と戦うことが出来ず育つことができません。ジャガイモは夏の大きな日差しを葉で受けて光合成を行い、その養分を茎へと伝えます。

柔らかい土でしっかり培土(土寄せ)された畝は、水はけがよく土で覆われることで、除草効果もあります。その覆われた土が何かのきっかけで崩れてしまうと、太陽の陽を直接浴びて表面は、たちまち緑色になり食用に適さなくなってしまうのだと。天候による自然災害もあるが、一番の懸念が、人的被害(畑に足を踏み入れることで、覆われた土がはがれ成長過程のジャガイモがむき出しになり病原菌が持ち込まれないか不安)と言います。

一度、病原菌(センチュウ)を持ち込まれた畑では、生産や流通等が制限され二度と地域でジャガイモが生産できなくなる恐れもあるため、侵入・拡大防止対策のため、他の畑に入る場合には靴カバーを使用するなど、常に意識していることを知って欲しい。

本当は立てたくないが、やむを得ず立入禁止の看板を立てている理由の1つ、でもいつか立てなくてもすむ時が来たらと2年前に畑を守るために、やむを得ず伐採に至った経緯も語ってくれました。

今回のツアーでは、農家さんから直にお話しを聞く、貴重な体験のほか、美瑛の丘に虹やスポットライトが照らされるような光景に出会う等、参加された皆さんにとって非常に特別なツアーになったようです。

撮影場所及び収穫体験・取組協力いただきました 石原農園さん、村上農園さん。佐藤農園さん。佐渡農園さん お忙しい中ご対応いただきありがとうございました。

☆今回ツアー催行にあたり、畑に入る際の撮影にあたって農家さんから許可を頂き、病原菌を外部から畑に持ち込まないために、足カバー(プラブーツ)を着用しています。 

プラブーツを着用された場合でも、許可なく私有地や農道、畑に入ることは禁止となっております。

皆さんが、美瑛の丘の風景を撮影する際は、農作業の邪魔にならないよう道路から下記の左から3枚目のように撮影をお楽しみ頂けますようお願いします。

 

美瑛の丘で農業と直に向き合い観光マナーやルール等についても学ぶ写真ツアーは、8月、10月にも開催を予定しています。

現在、8月22日出発のツアー参加者募集中ですので、興味のある方はぜひお問合せください。▽▽

 

平成30年8月22日出発 写真家 菊地晴夫氏と丘のまちびえいを巡る 2泊3日写真ツアー 参加者募集中

美瑛町の魅力をご紹介します