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観光客の皆様へのおねがい 観光客の皆様へのおねがい

8月22日出発「写真家 菊地晴夫氏と美瑛の丘を巡る写真ツアー」を開催(終了)しました。

2018.09.03

「写真家 菊地晴夫氏と美瑛の丘を巡る写真ツアー」を開催しました。

 

開催期間:2018年8月22日(水)~24日(金)[2泊2日] 撮影指導:写真家 菊地 晴夫氏  

主  催:一般社団法人 美瑛町観光協会 共催:NPO法人 写真映像協会  

 

 

第1弾に引き続き、第2弾となる本ツアーも、地元農家さんの協力のもと直接農家さんからお話しを伺う特別な写真ツアーを開催しました8月22日から2泊3日で開催しましたツアー内容の一部を紹介します。

1軒目の農家さんでは、トウキビを生産する3代目のご主人にお話を伺いました。

 

まずは、農家さんが経営する直売所で2種類のトウキビをまずは試食!生でも食べられる「ピュワホワイト」とをその場で参加者に皮を剥いて頂き、生のまま、そして茹でたて黄色いトウキビ「ゴールドラッシュ」を頂きました。「本当にフルーツのような甘さ」と皆さん口々に。あっという間に生の「ピュワホワイト」を1本召し上がった方もいらっしゃいました。

 

お腹を満たした後は、実施に農場へ赴き、藤原農園さんでは、約20万本ものトウキビと1本1本丁寧に収穫していることや、種植えから収穫の仕方まで、意外と知っているようで知らない「トウキビ」のお話を伺いました。今年は非常に天候が悪い日(大雨や長雨が続く等)が多く、多種の作物で農家が非常に苦労していること等の厳しい現状等も伺いました。

 

今回撮影にご協力いただいた農家さん:藤原ファミリー農園さん

☆農場見学・撮影ではプラブーツを着用しています。↓(プラブーツを着用された場合でも、許可なく私有地や農道、畑に入ることは禁止となっております。)

(外部からの病原菌の持込を防ぐ為に着用しています。)

 

     

2軒目は、あの有名な赤い小屋の周辺の傾斜の多い土地で農業を営む農家さんにお話を伺いました。

病気等の発生を防ぐため、防除等作業の話や水源の話等から、昔はこの辺り水田も作っていたことや当時の苦労等の話を伺ったあと、特別に許可を頂いた赤い小屋の間近まで見学・撮影をさせて頂きました。

当時は休憩小屋として使用していた赤い小屋ですが、経年劣化が進んでいます。(この風景も残していきたいですね。)

 

食物を育てる農業は、非常に天候に左右されやすく、悪天候が続くと病気も発生しやすく、長年の土作りと経験の積み重ねで日々生産現場で汗を流されています。

農業は、景観づくりのためではなく、私たちの日々の生きるためになくてはならない、必要な食物を一生懸命に生産されている非常に大切な職業です。

美瑛の農業景観は農業を営むことにより保たれていますので、後世にわたり、農家が農業をいつまでも継続できるよう、許可無く無断で畑には絶対に入らないようお願いします!
(皆様の食卓へ安全、安心してお届けできるよう丹精気持ちをこめて美味しい作物を育てています。)

今回撮影にご協力いただいた農家さん:大波農園さん ↓

 

 

☆農場見学・撮影ではプラブーツを着用しています。↑(プラブーツを着用された場合でも、許可なく私有地や農道、畑に入ることは禁止となっております。)

(外部からの病原菌の持込を防ぐ為に着用しています。)

 

 

 

今回のツアーも農家さんから直にお話しを聞く等の貴重な体験のほか、当初台風の接近で心配していた天候でしたが30度を超える夏日となり、短い夏の美瑛をぎゅっと詰め込んだような3日間だったようです。

撮影場所及び収穫体験・取組協力いただきました 藤原農園さん、大波農園さん。お忙しい中ご対応いただきありがとうございました。

 

☆今回ツアー催行にあたり、畑に入る際の撮影にあたって農家さんから許可を頂き、病原菌を外部から畑に持ち込まないために、足カバー(プラブーツ)を着用しています。 

美瑛の丘で農業と直に向き合い観光マナーやルール等についても学ぶ写真ツアーは、第3弾は10月に開催します。<br>

 

現在、10月24日出発のツアーは既に受付しており催行が決定しております。定員にまだ少し余裕がありますので、興味のある方はぜひお問合せください。▽▽<br>

https://www.biei-hokkaido.jp/ja/tour/20181024_phototour/