風にそよぐ木々の音、鳥たちのさえずりは癒しのひととき。
大雪山国立公園の森を爽やかな風を感じながら歩いてみませんか?
今回は「森の中には『知らなかった』がいっぱい!白金原生林フォレストウォーク」に参加してきました!
知っているようで知らなかった森の不思議をネイチャーガイドが解き明かしてくれます。
(写真は2019年7月中旬に撮影)
◆大自然の魅力を感じる
森歩きのスタート地点は小松原保護林。入り口ではオオウバユリのお花がお出迎えしてくれました。
なんと、このオオウバユリは花を咲かせるまで6~8年程かかるそう。
1回の開花で種を残して枯れてしまう、なんとも儚いドラマチックな花です。(写真は7月中旬に撮影)
この森は、十勝岳の噴火による被害を受けつつも自然に再生した原生林で、エゾマツ、トドマツの針葉樹を中心に、ダケカンバ、ナナカマド、ミズナラ、ドロノキなどの広葉樹が入り混じっている中に、泥流、火砕流の影響の跡を見ることができます。
よく見ると苔の生えた丸太に小さなマツの赤ちゃんが生えています。
エゾマツやトドマツは寿命を終えたり、強風で倒れた木を苗床として、新たな世代の木が育つ「倒木更新」という形をとっています。
親木から土に落ちた種の多くは、十分な日光を受けられなかったりして、うまく成長することが出来ません。
うまく成長できるのは運よく倒木に落ちた種だけ。しかし、その中でも大木になるまでには100年以上もかかり、
それまで生き残れるのは森の競争を勝ち抜いた選ばれし、強運の持ち主だけです。
「倒木更新」で大きくなった木は根っこが地上に出ている「根上がり」になっています。
土台になっていた木はやがて土に還ります。空洞が出来ている部分はかつて、土台となる倒木があった証拠です。
またよく見ると一直線に木が並んでいるところがあります。それは倒木があったラインに木が成長したからなのです。
森の中を歩いていると珍しい植物に出会います。
真っ白でまるでキノコのように生えている植物は「銀竜草(ギンリョウソウ)」です。
透き通るような感じから「幽霊茸(ユウレイタケ)」とも言われています。
「燕万年青(ツバメオモト)」の実。この実が美しい瑠璃色に変わります。
「山荷葉(サンカヨウ)」の実。見た目はまるでブルーベリー!春には白い花を咲かせます。
今年生えたばかりの新緑は色が明るく、柔らかいんです。ぜひ触ってみてください。天然の森の香りがしますよ。
コケも柔らかく、ふわふわですよ。
◆森の動物たちの存在
これは何の跡だと思います?実はこれはクマが木登りしたときにできた爪跡なんです!!大きな手で登ったのが想像できますね!!
木に大きな長い穴が開いています。これはクマゲラが一所懸命開けた穴なんです!
クマゲラは全身黒色で頭に赤い帽子をかぶったような見た目のキツツキの仲間で、国の天然記念物です。
この大きく開けた穴から、木の中に住むアリを食べます。
通称、森のエビフライ!本当はエゾマツの実なのですが、下の実はエゾリスに食べられて細くなっています。ガイドさんが可愛いエゾリスの写真を見せながら、その特性を話してくれました。
一部エリアに沢山のエビフライが落ちています。ここはきっとエゾリスのお気に入りのグルメスポットですね!

「森の中には『知らなかった』がいっぱい!白金原生林フォレストウォーク」は開催期間も長く、
参加する季節により、見られる植物も変わります。
春先では、残雪がある森の中をスノーシューを履いて歩きます。
初夏は新緑が生き生きと輝き、秋には紅葉といった、四季折々の森を楽しむことが出来ます。
暑い夏は、雨の日は涼しく緑が輝きますので、雨の日の散策がお勧めです。
ネイチャーガイドと歩く森の中は、新しい発見でいっぱいです。
日本で一番大きな大雪山国立公園の天然林で、
五感を使って全身で大自然を感じながら、森の不思議を探しにいきませんか?
この「畑DEフットパス」体験は生産農家さんに特別な許可を頂いて、普段は絶対に入ることの出来ない丘の上をガイドの案内で歩きます。
このプランでしか見ることができない絶景は、まさに感動ものです!
育てられている作物も間近で見ながら、美瑛での農業や、農作物、自然についてなど、奥深い話を聞くことが出来ます。
参加する時期によって農作物の成長度合いが異なり、毎回景色の変化を楽しむことが出来るのも、このプランの魅力ですね!
(写真は5月末に撮影)
まず畑に向かう前に靴をしっかり石灰で消毒します。
そうしないと靴の裏に付着している病原菌や害虫が土の中に入り、畑がだめになって、農作物が取れなくなってしまう恐れがあるからです。
それではさっそく畑に向かいましょう!
いきなり急な登り坂です(笑)
これからどんな景色が広がっているのかドキドキわくわくします。
まるで空に向かって歩いているような道。
空と丘の境界線がとても綺麗です。
こんなに急傾斜の丘で農家さんは作業をしていると思うと驚きです。
途中、十勝岳の噴煙を目の前に臨むことが出来ます。
まだ雪の残る山々と秋撒き小麦の美しい緑のコントラストは美瑛ならではの景色です。
秋撒きと春撒き小麦の成長度合いの違いもぜひ比べてみてください。
ツアーでは畑で育てられている様々な作物を間近で見ることが出来ます。(写真はビート)
よく見てみるとポットに入った苗が植えられているのが見えます。
この苗は雪が溶ける前の2月中旬から作られます。
もう少し歩いていくと今度は直撒きされたビートの畑があり、同じ作物でも植える時期での成長の変化を見て取ることが出来ます。
運が良ければ作業中のトラクターを見れることも!間近で見ると迫力満点です!
このクマザサが立ててある意味、皆さんご存じですか?
何もない広大な土地に正確な畝のラインを引くために目印として立ててあります。
このクマザサを目印にトラクターが入って水や肥料を撒いたりします。
これは広い畑で効率よく作業するための農家さんの工夫です。
2012年以降、大雨の被害により、以前までは平地でつながっていた畑の間に水の流れが道を作り、大きな穴が出来てしまったそうです。
何度も埋めようとしたそうですが、毎回雨でえぐれてしまい、地層が見えるほど掘れてしまっています。
農業は自然の影響を大きく受けます。

途中、舗装道路も歩きます。遠くに四季彩の丘も見ることができます。
コースの最後、十勝岳の噴煙を正面に眺めながらフットパスは終了です。
この「畑DEフットパス」体験は参加する季節により、作物の成長度合いが違うため、毎回景色の変化を楽しむことが出来ます。
美しい美瑛の景色は農家さんの工夫と日々の努力によって、作り上げられています。
そんな農家さんに感謝をしながら、とっておきの景色を眺めることのできるこの体験は美瑛でしかできない「ここだけの体験」です。
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車で丘を巡るのも良いですが、たまにはゆっくりと丘の景色を眺めながらウォーキングはいかがでしょうか?
爽やかに歩こう!美瑛・パッチワークの丘ウォーク(拓真館コース)は開催期間も春から秋までと長期間で、参加する時期により四季折々の美しさを堪能することができます。地元ガイドが案内してくれますので、道に迷うこともありません。舗装道路を歩くため、特別な準備も必要なく気軽に参加できますよ。(写真は6月下旬に撮影)
森を抜けて少し歩くと、美しいパッチワークの丘の景色が広がっています。鳥のさえずりを聞きながらのウォーキングはとても気持ちが良いです。
空に向かって伸びるラインがとても綺麗です。よく見ると土が陽射しを受け、キラキラと光っているのが分かります。輝いているのは、石英などの火山ガラスと呼ばれているもので、100~200万年前に、この地で活発な火山活動があった証拠です。
ウォーキングのコースからは十勝岳連峰の山々を望むことが出来ます。
丘の畑の様子を間近で見ることが出来ます。撮影の際はアスファルトの上からでお願いします。靴底には様々な雑菌が付着しており、不要に立ち入ることで畑に雑草が生えたり、雑菌が入り込み作物が病気になってしまうことがあるからです。
6月下旬に参加した際には、じゃがいもの花を見ることが出来ました。
風で波打つ牧草地の奥に、美しい旭岳の姿を見ることが出来ました。
途中、爽やかな風を感じながら、並木の横を歩きます。この坂を登りきると、実はそこは間宮岳という標高約330mの低山の山頂です。ひとつ美瑛の山をクリアしましたね(笑)
美しい美瑛の丘をじっくりと堪能できます。車と違い、写真も撮りたいときにすぐに立ち止まって撮ることができるのも、このプランの魅力ですね!
さまざまな農作物の彩が織りなす丘のパッチワーク模様。毎年その模様は変化します。それは同じ土地で、同じ作物を続けて作らない「輪作」という農家さんの工夫によるものです。土地の養分を保ち、病気を防ぐために、じゃがいも、小麦、ビートなど植える土地を変えています。このツアーでは美しい景色を眺めるだけではなく、ガイドの案内で美瑛の丘の美しさの理由、歴史や自然についても知ることが出来ます。皆さんも、のんびりと新鮮な空気を吸いながら、ゆっくりと丘を歩いてみませんか?
風がそよぎ、黄金色の地平線が揺らめいて輝く…これがまさに美瑛の心の風景
ラン、ラン、ラララン ラ ラン…♪
みなさん、この曲はご存知ですか?
とても有名なアニメ映画のヒロインが、金色の野原を歩くシーンで流れる曲です。
美瑛のゆらゆら揺れる小麦畑を眺めていると、この曲を思い出さずにはいられませんね!

美しい黄金色の小麦畑
小麦は、美瑛を代表する大事な農作物です。
ジャガイモ、ビート、豆とともに、美瑛の農家さんが行っている「輪作」の一つに小麦が含まれています。
丘を彩るパッチワーク模様の立役者でもあります。
そこで今回は、美瑛の小麦畑の魅力をご紹介します!
○お願い○
小麦畑には、決して足を踏み入れないでください。
必ず、舗装された道路上から撮影をしていただけますようお願いします。
土でできた農道も農地内ですので、車も人も入ってはいけないエリアです。
アスファルトの上からでもキレイな写真は撮れますので、よろしくお願いします。
詳しくは、美瑛町観光マナー動画、「美瑛の美しさの秘密」をご覧ください。
大海原のように波打つ大地
夏が始まる6月ごろ、まだ緑色をした小麦がだんだんと伸び始めます。
遠くから眺めると小麦とそれ以外の農作物は見分けがつきづらいですね。
でも、風が立つ日なら、地平線をよーく見ると、小麦畑に風の動きが見えるかもしれません…
「まるで海の波みたい!!」
山に囲まれた美瑛町で海みたいな景色が見えるなんて!
「あれれ?でも、風が吹いているのにあそこの小麦畑はゆらゆらしていない…」
その理由は、小麦にある“ひげ”なんです!
ひげが長い種類は風を受けやすく、小麦畑がゆらゆらと揺れて波のように見えます。
しかし、ひげのない種類は風にゆれにくいんです。
風が吹いているのに、あまりゆらゆらしていない小麦畑は、きっとひげがないタイプですね。

風で揺れるひげが長い小麦…

ひげがない小麦はなんだか…芋虫みたい?!
美瑛産小麦にはそれぞれの違いがあります。
秋蒔きの「ゆめちから」や、春蒔きの「春よ恋」のようなひげが長い種類はグルテンが豊富で、パン用の小麦粉にぴったり!
その一方、「きたほなみ」のようなひげがない種類はグルテンが少なく、主にうどん用となります!
北海道全体で見ると75%の割合でひげのない種類を育てているのに対して、
美瑛町では約半分ずつの割合でひげが長い種類、ひげがない種類を育てています。
ひげが長い種類の小麦がたくさん育てられているのは、美瑛町の特徴のひとつですね!
自然なグラデーション!緑 → 金色
夏が訪れ、パッチワーク模様のある部分は緑から黄色、やがて赤茶色に変化していきます。
「まさか…育てるのに失敗したの?!」
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「黄色と茶色に見える!この作物は大丈夫?!」
心配はいりません。黄色と赤茶色の部分は、収穫時期が近づいている小麦畑です!
7月中旬ごろになると、小麦畑はどんどん濃い金色に彩ります。
美瑛町の農家さんは輪作を行っているため、どこに金色の畑が現れるかは、その年のお楽しみです!

運が良ければ、美瑛の有名な木を背景に小麦畑を見ることも出来ます。こちらの写真では遠くにケンとメリーの木が写っています。
美瑛の丘の彩りが変化していくのも、小麦畑の魅力です。

秋蒔き小麦(左)と春蒔き小麦(右)を比較すると色の違いがよくわかりますね!
収穫後でも魅力的な小麦畑
7月末、収穫の季節がきました。
「じゃあ、小麦畑の魅力は7月末には終わってしまうんですね…」と残念に思っていらっしゃる方、それは大間違いです!

7月末に現れる謎のコロコロは一体何でしょうか?
このコロコロは一体何でしょう?
こちらは麦稈(ばっかん)ロールです!
収穫時期が来たら、美瑛の農家さんはコンバインという巨大な機械を使って小麦を刈ります。
コンバインは小麦の穂の部分を収穫し、茎は後ろに置いていきます。

よし、出発だ~!
茎はそのまま畑で数日乾かし、トラクターと専用の機械を使って茎を丸めて麦稈ロールを作ります。
この麦稈ロールは牧場に運ばれ、家畜の温かいベッドとして使われます。

麦稈ロール完成!
丘で麦稈ロールが見られるのは7月~8月の短い期間ですが、丘にコロコロとかわいい麦稈ロールが見られるのはとても魅力的ですね。
収穫後でも美瑛の小麦畑は麦稈ロールを通じて、まだまだ魅力を与えてくれます!

小麦の軽い茎で作ったのに、1つの重さはなんと約300㎏以上もあります!
目で見て楽しんだあとは
「もう、麦稈ロールが持っていかれてしまった後は、何もない畑だけ・・・今度こそ小麦畑に魅力はないのでしょうか?」
いいえ、小麦畑の景色を目で見て楽しんだら、今度は舌で楽しめる魅力もありますよ!
美瑛産小麦は日本全国に流通し、様々な用途に使われています。例えば、小麦粉!
美瑛町内には美瑛産小麦を使用したスイーツやパンを提供しているカフェやレストランが多数あります。
皆様は「花より団子」ということわざを聞いたことありますよね?美瑛町なら、「小麦畑よりパン」と言うべきでしょうか?
美瑛の小麦畑の景色もとても魅力的ですが、おいしいパンに焼きあがってからこそ美瑛町の小麦の魅力がよく分かります!
皆様も美瑛産小麦を味わってみませんか?
美瑛産小麦を使って焼いたおすすめのパン屋さんをご紹介します*

小さなパン店 リッカロッカ
- 住所
- 北海道上川郡美瑛町美馬牛南1丁目5−50
- Tel.
- 0166-73-4865
- 営業時間
- 13:00〜16:00
- 定休日
- 6月上旬~11月初旬 : 日曜日~火曜日
11月上旬~6月初旬: 冬期休業 - Web

bi.blé(ビブレ)
- 住所
- 北海道上川郡美瑛町北瑛第2 北瑛小麦の丘内
- Tel.
- 0166-92-8100
- 営業時間
- 4月~10月: 10時~売り切れ
11月&12月: 11時~売り切れ
- 定休日
- 4月~10月:火曜日
11月&12月:月曜日~木曜日
1月~3月 :休業
美瑛の小麦は、美しい景観をつくり、私たちのお腹をいっぱいにしてくれます。
この魅力を、ぜひ感じに来てください!
「小麦畑と流れる雲」
7月を代表するこの北海道の風景と言ったら何でしょう?
「ラベンダー!」
そ・・そうですよね。
いや、まあ、もちろんラベンダーもいいです。ハイ。
でも、パッチワークの丘を彩る風景と言ったら“小麦”です。
小麦は、美瑛で最も作付面積の広い作物です。
つまり、一番多く植えられている小麦は、パッチワークの丘を彩る中心選手なのです。
小麦は、6月までは青々とした姿ですが、7月に入ると徐々に黄色く色づき始めます。
小麦が色づくと、他のジャガイモやビートなどの緑色との対比が鮮明になり、
色とりどりのパッチワークが広がっていきます。
抜けるような青空、爽やかにそよぐ風、流れる雲。
そして、風を受けて大海原のように揺れる小麦畑・・・・
時間を忘れ、忙しい日常を忘れ、
しばし無になってこの光景を眺めてみるのはいかがでしょうか?
★小麦畑の変遷の様子を動画で
「ビエイティフル」イメージ動画
https://bieitiful.jp/bieicho/
「夕陽に輝く黄金の麦畑」
小麦には、品種によってヒゲが長いタイプと短いタイプがあります。
ヒゲが長いタイプの小麦畑を見つけたら、是非見ていただきたいのが夕暮れ時です。
長いヒゲの部分が夕陽に照らされ、キラキラと黄金色に光るように見えます。
その光景はまるで、黄金色の大草原が一面に広がっているようです。
それを見るたびにいつも思い出すのが、あの有名な
『風の谷のナ○シカ』に出てくる「金色の野に~」のシーンです。
あんまりいい写真がなくて大変申し訳ないのですが、肉眼で見るともっとキレイです。
是非ご自身の目で、実際に光り輝く“金色の野”を見に来てください!
ヒゲの長いタイプは風に揺れやすいので、麦畑が波打つ姿も見られるかも!
「ハルコとアキコ?」
農作物は春に種を蒔いて、秋に収穫するものが多いですよね?
でも、ここ北海道の小麦栽培は、秋に種を蒔く「秋蒔き小麦」が主流です。
全国の生産量の7割を占める北海道の小麦ですが、そのうち9割は「秋蒔き小麦」です。
秋小麦の代表的な品種は、「きたほなみ」「ゆめちから」「キタノカオリ」など。
最も作付けの多い「きたほなみ」は、秋小麦の86%、道内全体の75%を占め、主にうどん・クッキーなどに使われる中力粉になります。
最近人気の「ゆめちから」は、従来の国産小麦ではなかったグルテンを豊富に含み、
もっちりした食感のパンなどに使われる超強力粉です。
ヒゲが長く、穂がやや赤味がかって見えるのも特徴的です。
もちろん、春に種を蒔く品種もあります。
春撒きの中で最も作付けが多い「春よ恋」も強力粉で、パンブームの中で最近注目度が上がっているようです。
地元では、春に種を蒔く春小麦のことを「春小(はるこ)」、
秋に種を蒔く秋小麦を「秋小(あきこ)」と呼んで区別しています。
皆さんも麦畑を見ながら、「これはアキコだねえ~」なんて会話をすると、
なんか通っぽくキメることができるかもしれませんね(笑)
左の青い麦が春小麦、右の黄色い麦が秋小麦です。
秋小麦の方が先に成長するので、先に色が変わります。
★美瑛産の小麦を堪能できる体験プランも実施しています!↓
『私を小麦畑に連れてって! ~美瑛の丘で麦刈り体験&美瑛産小麦のパンを味わう~』
「夏になると出現するコロコロの正体は?」
広大な畑にコロコロと転がる無数のロール。
北海道のイメージでよく目にするこの光景ですが、いつぐらいに見られるものだと思いますか?
丘にコロコロと可愛らしいロールたち
実は、7月の終わりから8月にかけてよく見られる光景なんです。
その謎には、小麦栽培のサイクルが大きく関わっています。
このコロコロは、「麦稈(ばっかん)ロール」と呼ばれます。
麦稈とは、麦わらのことです。
つまり、麦わらを丸めたロールということですね。
麦わらを丸めて作るということは、小麦を収穫した後にできるということになります。
小麦の収穫は大きなコンバインで行いますが、ガーッと小麦を刈り取ったら、穂先だけを集めて、残りの麦わらは畑の上に戻されます。
麦わらでしましまになった丘
収穫が終わると、今度はまた別のロールを作る専用の機械がやってきて、
残された麦わらを取り込んでいってロールを作り、畑に転がしていきます。
麦わらを取り込んでロールを作ります
まるで卵を産むみたい?!ロールの出来上がり!
★麦稈ロールが生まれる様子はとてもおもしろいですよ!
YouTube 動画をご覧ください♪
別ページでハルコとアキコのお話をしていますが、
その秋蒔き小麦の収穫時期が7月の最終週ぐらい、
そして春蒔き小麦の収穫が8月上旬ぐらいになります。
つまり、その収穫直後ぐらいから、この麦稈ロールが生まれていきます。
なので、8月ぐらいがコロコロの見頃ということになるわけです。
この麦稈ロールは、その後牧場に運ばれて牛さんのベッドになります。
逆に畑作農家さんは、牛ふんから作られた堆肥を土の栄養として畑に入れますので、
お互いに助け合う「畑作⇔酪農」の循環システムができあがっているわけです。
機械で運ぶと軽そうに見えますが、その重さなんと約300㎏!!
ロールが綺麗に整列!トラックで運ばれる前はこんな光景も♪
青空の下に転がる麦稈ロールのある風景は、夏真っ盛りの時期です。
是非覚えておいて来てくださいね!

○お願い○
麦稈ロールの見学や撮影は決して畑に入らず、舗装された道路上からお願いします。
時折、ロールに近づいて触ったり、ロールの上に登ったりしている方々がいますが、
ロールは約300kgの重量があり、もし倒れた場合は大ケガをする恐れがあります。
またそれ以前に、収穫後の畑も農家さんの私有地であり、そもそも立入厳禁です。
「畑には絶対に入らない!」というマナーを守り、楽しく旅行や撮影をして下さい。
美しい美瑛の丘を守り、後世に残していくために、是非ご協力をお願いいたします。
みなさん、“麦秋”ってご存知ですか?
「聞いたことある気がするけど・・・・??」
それでは、知っている人も知らない人もオサライしていきましょう!
“麦秋”とは、「むぎ」の「あき」と書いて、「ばくしゅう」と読みます。
普通、農作物は春に種を蒔いて、秋に収穫するのが一般的ですよね?
しかし、ここ北海道の小麦栽培は、秋に種を蒔く「秋蒔き小麦」が主流です。
「でも北海道の冬は、たくさん雪が降るんですよね??」
ハイ、その通りです。雪がたくさん降って、たくさん積もります!
秋に種を蒔き、若い草が20cm程に伸びたところで雪に埋もれてしまいます。
「そしたら、凍っちゃうじゃないですか! 枯れるでしょう?」
いや、それが不思議なことに、枯れないし、凍らないんです!
雪の下は一定温度に保たれ、小麦の若草はそのままそこでひと冬を過ごします。
春になって雪が融けると、青々とした姿を見せ、どんどん成長していきます。
一説には、雪が重しとなって麦踏みの効果があるとも言われています。
強く成長した小麦は、7月に入るとその色を緑から黄金色へと変えます。
夏なのに一面が黄金色に染まる光景は、まるで秋のように見えます。
時期は初夏ですが、麦にとっては収穫の「秋」という意味合いから、
“麦秋”という言葉が生まれました。
“麦秋”は夏の季語にもなっているんですよ!
では、“麦秋”を有名にしたのは誰でしょう?
それは、美瑛町に「拓真館」を作った風景写真家の故前田真三氏です。
前田真三氏の写真は、それまで無名だった美瑛の名を一躍有名にしました。
「拓真館」にその大パネルが展示されている代表作『麦秋鮮烈』は、
真っ黒い夕立雲の隙間から差し込んだ夕陽が、赤い“赤麦”をさらに
鮮やかな赤へと照らし出すわずかな一瞬を捉えた、奇跡の一枚です。
しかしこの“赤麦”、現在ではほとんど見ることができなくなりました。
倒れやすく、病気にも弱かったため、他の品種に取って代わられていったのです。
「残念! じゃあもう赤麦は見られないんですね。。。」
いえ、実は・・・・そんなみなさんの声にお応えして、現代に“赤麦”を復活させようと頑張っている方々がいるんです。
1999年に美瑛町が開基100周年を迎えたのを機に、町内の有志
「赤麦を復活させる会」が、夕陽のあたる丘に“赤麦”を復活させました。
現在も、「赤麦を復活させる会」から「赤麦を守る会」に名称を変えて、
この貴重な“赤麦”のある風景を守る活動を行っています。
「そうなんですか! 今でも見ることが出来るんですね! でもそれほど貴重な麦なら鑑賞するだけですよね?」
いえ、そんなことはありません!
「赤麦を守る会」では、この貴重な“赤麦”を広くみなさんに
味わっていただきたいと、様々な形で赤麦商品を提供しています。
例えば、町内のスパゲッティ専門店「だぐらすふぁ~」では、
赤麦のスパゲッティや赤麦の地ビールを味わうことができます。
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また、町内の菓子店「麦菓堂」では、赤麦クッキーと赤麦カステラを販売しています。
道の駅びえい「丘のくら」でも、赤麦ビール・赤麦クッキー・赤麦うどんを
販売していますので、美瑛観光のお土産にオススメです!
7月の美瑛を彩る“麦秋”と“赤麦”。
ゆったりと流れる時間の中で、雄大なパッチワークの丘を眺めながら、
悠久の大地に想いを馳せてみてはいかがでしょうか・・・・
○お願い○
「赤麦の丘」は特別に一般公開しているため、畑の中まで立ち入ることができますが、
一般の畑では一切このような開放は行っておりませんので、くれぐれもご注意下さい。
「他の畑には絶対に入らない!」というマナーを守って楽しい撮影や旅行をして下さい。
美瑛のパッチワークの丘は、農家さんが丹精をこめて作り上げた農作物の姿です。
見学や撮影の際は決して畑に入らず、舗装されたアスファルトの上からお願いします。
美しい美瑛の丘を守り、後世に残していくために、是非ご協力をお願いします。
ようやく春が来たと思ったら、一気に夏に突入するのが北海道。
6月に入ると、気温が30℃近くまで上がる日も出てきます。
この時期、強い日差しを受けた植物たちはグングン成長していきます。
畝から芽が出てきたなあと思ったら、たちまち緑の絨毯が広がります。
そして、6月後半になると見られるのが、白やピンクの花畑です。
観光花畑とはまた一味違った魅力を持つ、自然な風合いの花畑です。
初めて目にする方は、「これはいったい何の花?」と不思議に感じられると
思いますが、これ美瑛の名産品でもあるジャガイモのお花なんです。


種類によって白やピンクになりますが、これがまたとってもキレイなんです!
ゴツゴツして地味なジャガイモからは想像できないほどカワイイお花です。
しかも、北海道のジャガイモ畑は一つ一つの面積がとっても広大です。
それが一斉に花を咲かせると、見渡す限りずっーと花畑が続きます。
その光景は、とにかく壮大で、見るものを圧倒するほどの迫力です。
空との境界線まで花が続く丘は、思わずワーと声を上げたくなるほど見事です。
ジャガイモの花は、6月後半~7月半ばにかけ、丘の至る所で見ることができます。
この時期だけのとっておきの風景を、是非見に来てください!
<おまけ>
景色を楽しんだ後は・・・せっかくなので、美瑛産じゃがいもを味わいましょう♪
美瑛選果では、美瑛産のじゃがいもとバターを使用したじゃがバターが食べられます!
まるで生クリームのような、ふわふわクリーミィーなバターも絶品です♪
夏の訪れを告げるじゃがいもの花たち
この時期にしか見ることのできない絶景を、ぜひご覧ください!
美味しさの原点は “土づくり” にあり。
広大で健康的な大地で育まれた「美瑛産牛乳」
1美瑛産牛乳について
美味しい牛乳を作るためには、健康な牛を育むことが不可欠です。
健康な牛を育むためには、栄養価が高く、質の良い食事を与えることが大切です。
そして質の良い食事を与えるためには、「土作り」が重要となります。
美瑛の広大で健康的な大地で育つ牛はストレスも少なく、自然な甘さの牛乳が作られます。
健康な牛から搾った生乳だからこそ、その味わいは格別です。
2美瑛産牛乳を使ったおすすめのソフトクリーム

美瑛産牛乳を使用したソフトクリームが食べられるお店をご紹介します。
お店によって、味やこだわりのポイントが違うので食べ比べもおすすめです^^
○美瑛放牧酪農場(美瑛ファーム)
美瑛放牧酪農場(美瑛ファーム)は、通年放牧によって、牛をありのままの姿で飼育している酪農場です。
ここのソフトクリームの素は、4種類の牛の生乳をブレンドして作られており、牛乳本来の濃厚で自然な甘さを楽しめます。
有塩バターや飲むヨーグルトなども人気商品となっています。
美瑛放牧酪農場(美瑛ファーム)
- 住所
- 北海道上川郡美瑛町字新星平和5235
- TEL
- 0166-68-6777
- 営業時間
- 10:00 ~ 17:00(5月 ~ 10月中旬)
- 10:00 ~ 16:00(10月下旬~4月)
- 定休日
- 年中無休
●ジェラート工房「丘のミルジェ」
美瑛の丘景色や牧場を散歩しながら、特製のジェラートを食べる至福のひと時を味わえます。
ここのジェラートは「イヤーコーンサイレージ」というトウモロコシの実とたわらの部分で作った発酵飼料を食べた牛の牛乳から作られています。
素材からこだわっている「丘のミルジェ」のジェラート、ぜひご賞味ください*
丘のさんぽ道
ジェラート工房「丘のミルジェ」
- 住所
- 北海道上川郡美瑛町大村(字)村山
- TEL
- 080-2877-4605
- 営業時間
- 9:30~17:00(5月~10月中旬)
- 定休日
- 不定休・冬期休業
- 2023年より休業中
○四季彩の丘
こちらでは、美瑛産の新鮮な牛乳をベースにしたソフトクリームを味わえます。
定番のミルク味のほか、ラベンダー味やメロン味といった北海道ならではのフレーバーも揃っています。
ラベンダー味に挑戦してみたいけど不安な方は、ミルクとラベンダーのミックスがおすすめです*
四季彩の丘
- 住所
- 北海道上川郡美瑛町新星第三
- TEL
- 0166-95-2758
- 営業時間
- 季節によって異なります。詳しくはWEBサイトをご覧下さい。
- 定休日
- 施設によって定休日がございます。
詳しくはお問合せいただくが、WEBサイトでご確認ください。
●新栄の丘 風味舎
美瑛にある「周東牧場」の加工製造直売所としてソフトクリームを販売しています。
ここでは朝搾りの生乳で作られているので、牛乳本来の濃厚な味わいが特徴のソフトクリームです。
新栄の丘展望公園内にあるので、ソフトクリームを片手にパッチワークの丘も眺められます。
○青い池
美瑛町の代表的な観光スポットとして有名な「青い池」。
なんと、2019年6月に青い池に売店がオープンしました!
ここで販売している「青い池ソフト」は、アクセントにキタキツネの描かれているクッキーがトッピングされており、写真映えも◎。
ぜひ、青い池をバックに写真撮影してください*
ソフトクリームはラムネ味の他にもバニラとのミックスもおすすめです!
白金 青い池
- 住所
- 北海道上川郡美瑛町白金
- TEL
- 0166-94-3355(道の駅 白金ビルケ)
- 営業時間
- 9:00~17:00(4月下旬~10月)
- 定休日
- 不定休
- 11月~4月中旬については、道の駅 白金ビルケにてご確認下さい。
3加工体験
●ふれあい館 ラヴニール
ここでの加工体験では、美瑛産牛乳を使ったアイスクリーム作りが体験できます。インストラクターの方が、素材の知識とおいしく作るコツを分かりやすく教えて下さいます。
アイスクリームの他にも、美瑛の丘を彩っていた農産物を使用した手づくり体験ができますよ*
※こちらのアイスクリーム作り体験は2名様から参加可能です。
※ご予約は前日の昼12:00までにお願い致します。
体験について、詳しくはこちらをご覧ください。
- ※現在、指導員不在の為、体験事業はお休みしております。
ふれあい館 ラヴニール
- 住所
- 北海道上川郡美瑛町本町1丁目9番21号
- TEL
- 0166-92-2501
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 定休日
- 年中無休(年末年始のみお休み)
- ※現在、指導員不在の為、体験事業はお休みしております。
4商品
●北海道プレミアム美瑛牛乳

JA美瑛の協力のもと開発された「北海道プレミアム美瑛牛乳」は、美瑛町のプレミアムブランド「ビエイティフル」にも選ばれています。
美瑛町内の酪農家が搾乳したとれたて新鮮な牛乳は、クリーミー且つすっきりとした味わいになっています。
サイズ展開は1000mlの他にも、飲みきりサイズの200mlがあります。
是非、皆さまの食卓で美瑛産牛乳の美味しさを味わってみてください*
*美瑛町内で購入できる店舗
美瑛選果
- 住所
- 北海道上川郡美瑛町大町2丁目
- TEL
- 166-92-4400(選果市場)
0166-92-5522(選果工房)
- 営業時間
- 季節によって営業時間が異なります。詳しくは美瑛選果ホームページをご覧下さい。
- 定休日
- 選果市場・小麦工房:無休
レストラン・選果工房:水曜日定休
ホクレンショップ びえい店
- 住所
- 北海道上川郡美瑛町中町2丁目6ー32
- TEL
- 0166-92-4882
- 営業時間
- 9:00~20:00
- 定休日
- 通年営業
スーパーチェーンふじ 美瑛店
- 住所
- 北海道上川郡美瑛町北町2丁目
- TEL
- 0166-92-3332
- 営業時間
- 9:00~21:00
- 定休日
- 通年営業
素材からこだわり抜いた「美瑛産牛乳」。
美瑛旅行のお供にいかがでしょうか*
「美瑛の夏は濃厚ソフトクリームで憩いのひとときを。」
麦稈(ばっかん)ロール では夏場に出現するコロコロの正体をお話ししていますが、
実はロールには2種類あります。麦稈ロールと牧草ロールです。

牧草ロールはその名の通り、牧草を丸めたロールです。
草だけで作っていますが、ロール1つの重量が約300kgという巨大な物体です!

ゴロンと転がって畑の脇の側溝に落ちる場合もあります!
牧草は年に数回刈り取られますが、牧草ロールにはビニールのカバーが巻かれます。

こちらは冬の保存食として、雪深い北海道に暮らす牛さんのゴハンとなります。
牧場の話になりましたので、とっておきのソフトクリームのお話も。
美瑛放牧酪農場(美瑛ファーム)では、ジャージー牛やブラウンスイスといった茶色い牛さんを多く飼育していて、
天然の草を食んでのびのびと暮らしています。
驚くのは、こちらの牧場には牛舎がないという事実です。
子牛用の牛舎だけはあるのですが、大人用の牛舎はないんです。
「じゃあ、どうやって寝るの?」と心配になりますが、広大な敷地の中には木々が生えた森もあり、
その中で自由に寝たりして過ごしているそうです。
「冬はどうするの?」という疑問も沸きますが、冬でも外で寝ているんだそうです!
牛さんは体温が40℃近くあるので暑さには弱いけど、寒さには強いそうです。
マイナス20℃を下回ることもある北海道の真ん中で、冬でも完全放牧しているのは本当に驚きですね。
“放牧酪農場”というネーミングもうなずけます。
まさに、「看板に偽りなし」です!
でも、それだけストレスフリーな環境で、自由に食べて、自由に寝て、
優雅に過ごしている牛さんたちの牛乳が、美味しくないわけがありません。
濃厚でありながら、ベタベタせず後口もサラリとしているソフトクリームは絶品です。
香ばしいワッフルコーンに乗せて、是非ご賞味ください!!

★牧場の情報はこちら
「美瑛放牧酪農場(美瑛ファーム)」
















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