協会からのお知らせ
【 2018年02月27日 】
第15回「日本で最も美しい村」美瑛 丘のまちびえいフォトコンテスト審査結果発表!
第15回「日本で最も美しい村」美瑛 丘のまちびえいフォトコンテスト



▪️審査を終えて   前田 晃



2003(平成15)年度の第1回から数えて、当コンテストもふし目となる第15回目を迎えました。

全国各地からご応募いただいた方々に改めお礼を申し上げるとともに、継続することの大切さを 関係各位とともに改めて、噛みしめています。

 審査会は、さる1月19日に、四季の情報館において行なわれました。

コンテストの性格上、毎回新鮮な作品を期待していますが、今回はその期待に応えてくれる作品が揃いました。 特に上位入賞作は、今までとは異なる季節感や新しい視点を感じさせました。詳細は、各評をご参照下さい。  

当コンテストも15回目となり、バラエティ豊かな作品が集まっています。一方で、過去の上位入賞作と似た写真も目立ちます。

入賞を狙うなら、異なる視点、今までと違った表現を心がけてほしいと思います。美瑛には、撮り尽くせないさまざまな魅力があります。 審査会の後は、恒例となった冬の撮影ツアー(第8回目)を開催しました。晴れ、雪、吹雪と美瑛らしい天候のもと、充実した撮影会と なったことを申し添えておきます。 八王子市夕やけ小やけふれあいの里1階ギャラリーで開催している冬の撮影会写真展「白い丘」も、8月に5回目の開催を予定しています。 併せて2階の前田真三ギャラリーでは、父の没後20年企画に絡めて、父と私と私の息子の親・子・孫3代で、「冬の丘」をテーマにした 特別展を開催すべく、準備をしているところです。美瑛の美しさを、これからも写真を通じてさまざまにアピールしていきたいと思っています。




️■グランプリ(1点)


「残雪」 長友逸郎さん


この作品の美点は3つあります。まずひとつは、残雪期という表現の難しい季節を捉えていること。ふたつめは、残雪のパターンの面白さを描いていること。みっつめは、そのパターンだけではなく、家屋やビニールハウスなども含めて、かつ夕方の斜光を生かしながら、丘の風景として表現していることです。流麗でいて、力強い、そして少々バタくさい表現が秀逸な作品です。(前田 晃)


■準グランプリ(2点)


「十勝岳彩秋」鶴橋富男さん


紅葉は年によって、その色合いが異なります。もちろん時期も前後するので、よい被写体に出合えた時は、本当に興奮します。そんな感動が画面から、よく伝わってきます。点在するナナカマドの紅葉とダケカンバの黄葉を、過不足なく画面に収めて、十勝岳が際立ちました。ハイマツの濃い緑と抜けるような青空も重要な脇役です。(前田 晃)


■準グランプリ

「季節の交差点」 加藤美香さん


紅葉と並んで、桜も時期を当てるのが難しい被写体です。満開のエゾヤマザクラとシラカバの新緑を、残雪眩い十勝連峰と絡めて、軽やかな雰囲気が出色です。実は少々前に、私もこの場所を撮影しています。5年後10年後、桜がもう少し大きくなれば楽しみだなと思っていましたが、先を越されてしまいました。春耕の大地と春空の間で、並んだ木々のリズム感が生きています。(前田 晃)




■入選(4点)


「輝くヴェール」 釜澤 まつみさん


冷え込んだ快晴の朝に見られる素敵な現象を、見事に表現されています。このような霧は刻一刻と動いていくことが多く、素早い撮影が求められますが、作者は的確に撮影されています。凛とした寒い朝の空気感が伝わってきます。(中西 敏貴)


「美人コンテスト」小林 慎子さん


群生するカタクリが水に映り込み、さらにその美しさを増しています。カタクリと水という組み合わせはあまり見慣れない光景ですが、そこに目をつけた作者の着眼点が素晴らしいですね。

タイトルも素敵で、この作品の魅力をさらに引き出しています。(中西 敏貴)


「湯煙の残照」秦 憲一さん


美瑛町白金にある青い池は、今や世界中から観光客やカメラマンが訪れる美瑛屈指の観光スポットとなっています。 冬季間は池が結氷してしまいひっそりとしていた青い池は、近年11月頃から翌年の3月頃まで、ライトアップを始めました。 今ではこの幻想的なライトアップを一目見ようと、世界各国から観光客やカメラマン訪れるようになっています。 作者はこのライトアップを文字通り、幻想的に仕上げています。 ストロボを活用し降雪を撮し止め、更には白金温泉街の灯りを際立たせたことで、よりフォトジェニックに作品化しています。 観光写真としてもまた風景写真としても通用する、ハイレベルな作品といえると思います。(菊地 晴夫)


「輝く丘」堀内 朱美さん


美瑛では夏の終わり頃に、緑肥としてヒマワリを植えることがよくあります。 開花時期は決まって秋頃です。 ヒマワリは夏の花や青い空というイメージが強いのですが、作者はあえて暗雲立ちこめる曇り空を選んでいます。 ヒマワリ畑に真横から光が差し込んだ瞬間を捉えた作品で、写真独特の迫力もあります。 花の撮り方の概念を覆すような作品に仕上がっていると思います。(菊地晴夫)



■特別賞(6点)


「”みなぎる力、豊作の予感”」竹野 延男さん



「冬景美」 水上 光広さん


「朝 陽」洞筒 雄太さん


「美瑛岳幻想」横江 憲一さん


「白樺の小径」西本 貢さん


「夕陽を浴びて」岡田 泰秀さん




第15回 丘のまちびえいフォトコンテスト審査について


応募総数 333点  応募人数 91名


(審査)

委員長    写真家:前田 晃氏

委員     写真家:菊地 晴夫氏委員  写真家:中西 敏貴氏

観光協会三役他

過去受賞作品(グランプリ)一部作品及び、第15回 丘のまちびえいフォトコンテスト上位3作品展示会のご案内

会期:平成30年2月27日(火)~3月18日(日)迄

丘のまち交流館 bi.yell 1Fギャラリーにて展示いたします。

https://biei-act.jp/event/20180227.html

美瑛町の魅力をご紹介します