HOKKAIDO BIEI

文字色の変更

文字サイズの変更

  • 文字を小さくする
  • 文字を大きくする

観光客の皆様へのおねがい 観光客の皆様へのおねがい

○お願い○
キガラシやヒマワリの花畑には、決して足を踏み入れないでください。
必ず、舗装された道路上から撮影をしていただけますようお願いします。
土でできた農道も農地内ですので、車も人も入ってはいけないエリアです。
アスファルトの上からでもキレイな写真は撮れますので、よろしくお願いします。
詳しくは、美瑛町観光マナー動画、「黄色い花畑の秘密」をご覧ください。

美瑛の秋の畑を彩る黄色いお花

秋の美瑛には、ところどころに黄色のお花畑が点在しています。
畑の作物も収穫され、丘の色合いが寂しくなる時期に、鮮やかな黄色が目に映ります。


写真は、キガラシの花。
菜の花に似ていて、少し黄緑がかった淡い黄色をしています。


皆さんご存知のヒマワリも、この時期に花を咲かせます。
秋の丘を巡っていると、こうしたキガラシやヒマワリのお花畑が突然目の前に現れる、なんてことも珍しくありません。

でも、夏でもないのに、どうして今ごろ黄色い花が満開になるのでしょう??

それは、美瑛の農業サイクルが深く関係しています。


これらの黄色い花は、観賞用ではなく、「緑肥作物」と呼ばれるものです。
「緑肥(りょくひ)」とは、その名の通り「緑」の「肥料」で、
畑の土に栄養を与えるために植えられた「植物そのものを使った肥料」です。

ヒマワリも、アブラナ科のキガラシも、油を採取するために栽培されることがあるように、多くの栄養分(=油分)を含んだ植物です。

美瑛の丘は火山灰土で形成されているため、砂のような白っぽい土が多く、水はけはいいものの、養分が少ない土壌になっています。
そのため、こうした「緑肥作物」を植えて、それを土に鋤き込むことによって、畑の土に栄養分を足しているんですね。

「鋤き込む」とはどういうことかと言うと、
キレイに咲いている黄色い花を、満開に咲いた状態でそのまま土に混ぜ込んでしまうんですね!

満開に咲いているキガラシを鋤き込んでいる様子

ひまわりを鋤き込んだ後

 

「キャー! なんてもったいないことを。。。」
「お花がかわいそう。。。」

・・と思われる方も多いと思います。
「せっかくキレイに咲いてるんだから、せめてお花が終わるまで待ってもいいじゃない」

いや、まったくおっしゃる通りなんですけど、それが「緑肥作物」の運命でもあるんです。
お花が満開に咲いている時に鋤き込むのには、理由があるんですね。
もしお花が終わるまでずーっと待っていると、お花が種をつけてしまうんですね。
そうすると、次の作物を植えたのに、その間からキガラシやヒマワリが生えてきてしまって、農作業の邪魔になってしまうんです。

なので、お花が種をつける前に土に鋤き込まなければいけない。
つまり、お花が満開の時に土に鋤き込まなければいけないんです。
うぅ・・・悲しい運命というか、それが「緑肥作物」の使命なんですよね。


そして、最初の疑問。

どうして秋に咲くの?
美瑛で一番作付面積の大きな作物は、小麦です。
小麦は、秋蒔き小麦が7月末に、春蒔き小麦は8月上旬に収穫されます。

小麦が収穫された後には、麦稈ロールが作られ、牧場に運ばれます。
それが回収されていった後の畑に、キガラシやヒマワリの種が蒔かれるんですね。

それらは、ひと月半ぐらいで花が咲くそうなので、
9月半ばから10月半ばぐらいにかけた時期に、ちょうど黄色いお花畑が現れる、というわけなんです。

そうやって、美瑛の丘の農業サイクルが回っているんですね!
皆さんも、黄色いお花畑を見かけたら、「ワー! キレイなお花畑!」と思うと同時に、
「あ~、農家さんが来年の準備で土作りをしてるんだなあ」と思っていただけると、大変うれしいです。

このキレイな丘の風景を形作っているのは、農家さんの苦労の賜物なので・・・

もうすぐ秋なのに、この色鮮やかな緑の畑はなに?!

 

9月でも最近の北海道は残暑があり、30℃になる日もちらほら・・・
そんな暑い日々には、爽やかな景色をみて癒されましょう。


濃い緑と薄い緑のシマシマ模様があって、彩りも鮮やかですねぇ~
ちなみにこちら、何の畑かわかりますか???

「牧草地!」

 惜しい!!

でもまあ、牧草畑もこんな感じですよね・・・・
正直、見分けはつきません(笑)

実はこれ、「エンバク」の畑なんです。
「エンバク」とは、漢字だと「燕麦」と書く通り、麦の一種です。

身近な例で言うと、「オートミール」の材料になる麦ですね。
なので、「オート麦」や「オーツ麦」とも呼ばれています。

「じゃあ、オートミールの原料を作ってるんだね~」
うーん、作れないことはないと思うんですが、実はちょっと違うんですね。

この「エンバク」は、“緑肥作物”として植えられているんです。
そう、あのヒマワリやキガラシと同じ用途で、畑の土に栄養を加えるために植えられています。

★緑肥作物についての別の記事はこちら⇒「キガラシのお花畑」

緑肥作物は、何もキレイなお花ばかりではないんですね。
「景観のために植えているわけではない」というのは、そういうことです。


ただこのエンバク、意外とキレイなんです。
お花のような派手さはないですが、若々しい麦の輝く緑が美しい。
これが風にそよいで波打つ様子なんかは、ずっと見ていられる美しさです。


ちなみに上の写真は、「畑 DE フットパス」のコース上で撮影したものです。
畑の中を歩いているからこそ撮れる写真って、結構いっぱいありますよ!
是非、みなさまのお越しをお待ちしております。
 

〇この写真を撮影したコースはこちらです!

畑DEフットパス

催行期間
6月~9月末
スケジュール
9:00~12:00
13:30~16:30
料 金
(2名以上の開催で)お一人様あたり5,500円
※1名で開催の場合は7,500円

〇丘のまちびえいDMO公式SNS配信中!

季節の旬な風景写真を配信しています。
詳しくはこちらからご覧ください↓

自然が織り成す独創的な色彩

13つの季節を一度に!? 美瑛の紅葉

 

秋を代表する風景と言えば“紅葉”ですが、美瑛の紅葉は一味違います。

まず、9月の後半から10月にかけては、一般的に言う紅葉が広がります。

カエデやヤマブドウ、ナナカマドにミズナラ、シラカバといった、赤や黄色に常緑樹の緑が混じった、広葉樹の紅葉が、
標高の高い山から始まり、徐々にふもとの方へと下りていきます。

そして、もう一つ見逃せないのが、“カラマツの紅葉”です。

カラマツの黄葉と青い池

 

これは、一般的な広葉樹の紅葉がひと段落した後、ほんの短い期間だけしか見られない珍しい紅葉なんです。

カラマツは、漢字で“落葉松”と書く通り、葉を落とす珍しい松です。
日本の針葉樹の中では唯一の、落葉性の高木だそうです。

それが、10月末~11月初旬の1週間から10日ぐらいの短い期間に、一斉に黄葉へと変わり、その後すべて葉を落としてしまいます。

美瑛の丘には、防風林の役割もあって、丘の一番高い稜線伝いにカラマツが一直線に並んで立っていることが多くなっています。
それが時を同じくしてバッと色づくと、オレンジがかった黄金色のモコモコが、見渡す限り遠くまで一面に広がります。

秋まき小麦の新緑、奥にはカラマツの鮮やかな黄葉が並ぶ

 

足下には、青々と育ち始めた秋撒き小麦の新芽の鮮やかな緑の絨毯。
遠くには、真っ白な新雪をまとった十勝岳連峰の山々がそびえ立つ。

新芽の緑、紅葉の黄色、新雪の白という3色のコントラストは、通常なら同時に存在しない3つの季節の色が一堂に会する絶景です。


是非この一瞬の奇跡を、その目に焼き付けてください。

2美瑛の紅葉が見られる観光スポット

●白金 青い池

夏場は多くの観光客で賑わう「白金 青い池」。
あまり知られていませんが、紅葉の「青い池」も絶景スポットです。
水面の鮮やかな青と相まって、夏には見ることができない独創的な色彩を生み出します。青い池の周辺の広葉樹が色づく10月上旬が紅葉の見ごろです*

○白ひげの滝

「白金 青い池」から車で5分ほどの場所に位置する「白ひげの滝」。
びえい白金温泉の観光名所の一つとされており、ここの橋の上からは青い池のルーツとも言える「ブルーリバー」を眺めることができます。
滝と紅葉を一度に見ることができる、とても贅沢な紅葉スポットです^^
標高500m~600mのところから見下ろす紅葉は、まさに絶景です。

●十勝岳望岳台

「十勝岳望岳台」は標高2077mの十勝岳の中腹にあたる950mに位置し、美瑛駅(250m)より700mも高くなっています。
ここの魅力は、「日本で一番早い紅葉」と言われている大雪山系の山々をパノラマで一望できます。
道が舗装されていないため、石が転がっていることがあるので、歩き易い靴でお越しください。

○道の駅 白金ビルケ

2018年に美瑛で2つ目の道の駅としてオープンした「道の駅びえい 白金ビルケ」。
ここから「白金 青い池」までを結ぶ一本道の道路では、綺麗な紅葉の景色を楽しむことができます。
「道の駅びえい 白金ビルケ」ではレンタサイクルもありますので、心地よい風を感じながら、紅葉の景色を満喫してください。

 

3美瑛の紅葉を満喫できる体験プラン

春は雪遊び、秋は紅葉! ミニミニ十勝岳トレッキング

9月頭~中旬は高山植物が鮮やかに色付く時期

赤、黄色、緑と3色の紅葉が目の前に広がります
(9月下旬~10月上旬が見頃です)

丘のまちびえいDMOでは、紅葉の大パノラマを満喫できるプランを提供しています。
大雪山国立公園、十勝岳の中腹にある望岳台より、1時間程のミニミニトレッキングができます。
活火山である十勝岳のトレッキング気分を味わいたい方におすすめです!

山頂を目指すトレッキングではなく、山の中腹の散策を楽しむプランでなので、
トレッキング初心者の方もお気軽にご参加ください*

◆詳細はこちらを参照ください。→春は雪遊び、秋は紅葉! ミニミニ十勝岳トレッキング

 

「美瑛パッチワークの丘ウォーク」

美瑛のパッチワークの丘を、のんびり深呼吸をしながらウォーキング。
彩り豊かな丘の景色を存分に楽しめます!ゆっくりのんびり歩いて、ココロもカラダもリフレッシュしませんか?
10月末~11月上旬まではカラマツの紅葉を見ることが出来ますよ*

紅葉を見ながらウォーキング♪

写真撮影も楽しめます!

◆詳細はこちらを参照ください。↓
「美瑛パッチワークの丘ウォーク(拓真館コース)」
「美瑛パッチワークの丘ウォーク(三愛の丘コース)」

白一色の世界に閉ざされる長い冬を前に、ぜひ紅葉を見に美瑛へお越し下さい*

日本の食卓を彩る豆たち。

みなさんは豆にどんな種類があるか知っていますか?

大豆、小豆、エンドウ豆、インゲン豆・・・

豆は人類学上で非常に重要で、豆類が人類を育てたと言っても過言ではないほど、豆は古くから栽培され、消費され続けています。

真っ青な青空と広大な豆畑

 

大豆の原産地は諸説ありますが、紀元前2800年頃から中国で栽培されていたと考えられており、同じ時期にヨーロッパでは青豆を食べていたそうです。

肉を手に入れることが難しかった時代、豆は人々の胃を満たしてくれる貴重なたんぱく源となっていました。

その種類はとても多く、世界のマメ科植物は18,000種もあり、そのうち食用になっている主なものは約70種といわれています。

豆腐、納豆、味噌、醤油など、豆を使った食材は様々です。

豆類は、良質のたんぱく質やエネルギー源となる炭水化物はもちろん、ビタミン類を多く含み、現代人に不足しがちなミネラルを豊富に含んでいます。また、注目されるポリフェノールや食物繊維も驚くほど豊富です。

ここ美瑛でも数種類の豆を年間約2,633トン(2020年)生産していて、日本の食卓に少なからず貢献しています。

そんな栄養たっぷりの美瑛の豆について、この記事ではご紹介いたします!

 

注意

この記事の写真は全て、農家さんの特別な許可を得て撮影しています。

畑は私有地であり、許可なく立ち入ることはできません。

また、靴底についた雑菌などから、農作物に病気が発生するおそれがあります。

畑には決して立ち入らないよう、ご理解とご協力をお願いします。

 

 

1美瑛ではどんな豆が栽培されているの?

 

美瑛の丘では土壌の養分を保ち、病気を防ぐために、毎年違った作物をローテーションして植える“輪作(りんさく)”を行っています。

ジャガイモ、小麦、ビートと共に、豆はこの輪作を担う重要な作物で、毎年景色が変わるパッチワークの丘を形成しています。

では美瑛ではどんな種類の豆が栽培されているのでしょうか?

種まきをしている様子

 

種まきから数日後・・・少しずつ豆の芽が土から葉を出す姿は、とても可愛らしく見えます。

これを見ると小学校の理科の授業で植物の栽培したことを思い出しますね!

 

発芽したばかりの豆はどれも同じように見えて、どの種類なのか、なかなか見分けがつきません。

しかし数日すると、違いが明確に表れてきます。

小さなおててがついているような可愛いらしい大豆の芽
絵にかいたようなきれいな双葉が小豆

成長した豆たちの緑の綺麗なライン

 

成長した豆たちの葉がパッチワークの丘に綺麗なラインをつくっています。

美瑛の丘にも、食卓にも彩りを添える豆。

さっそく美瑛で栽培されている豆の種類をみてみましょう。

 

【大豆】

美瑛では様々な種類の大豆を育てています。

豆腐、味噌、醤油などに使われている「黄大豆」はもちろんのこと、「青大豆」も作られています。

また美瑛では「いわいくろ」という品種の「黒大豆」の栽培も盛んです。

「黒大豆」との色の対比で、「黄大豆」は「白大豆」と呼ばれることもあります。

「黒大豆」は一般に黒豆と呼ばれ、タンパク質はもちろん、ビタミン、ミネラルも豊富です。

黒い色素アントシアニンには抗酸化作用もありますよ。

お土産に美瑛黒豆ごはんや、黒豆麦茶、フリーズドライでおやつ感覚で食べれる商品もあるので、ぜひお越しの際はチェックしてみて下さいね!

この大きく、広く、葉が多くついた植物は大豆です!

暗所で発芽されると「もやし」に。納豆菌で発酵させると「納豆」になります!
大豆を未熟な状態で収穫して、茹でて食べるのが、皆さんご存じの「枝豆」です。

 

【小豆】

次に紹介するのは、小豆です!

日本の小豆三大産地は「北海道」「京都の丹波」「岡山の備中」ですが、その生産量の90%以上は北海道が占めています。

ちなみに、北海道では「あずき」ではなく、「しょうず」と呼ぶことがあります。

特に生産者である農家さんは、“大きい豆”の「だいず」に対して、“小さい豆”の「しょうず」と呼ぶのが一般的なんです!

収穫まであと少し…乾燥させている最中の小豆の様子。

 

ここ美瑛では「しゅまり」、その他「エリモショウズ」、「キタノオトメ」、「サホロショウズ」、「きたろまん」など多様な品種の小豆を栽培しています。

中でも美瑛産「しゅまり」は町内の採種圃場で育成された豆種(たね)を使用し、町内の農家で作付け栽培され、美瑛町農協の施設で調整・保管しています。

種から製品の保管まで一貫して全て美瑛町内で行われているため、美瑛産「しゅまり」は「オール美瑛」と言えますね!

小さく赤く可愛いらしい小豆はまるで赤い宝石のようです。
美瑛産のしゅまり小豆を100%使用したあんこのジャム

 

小豆は様々な用途に使用されますが、最も知られているのが餡子(あんこ)です。

最近では「しゅまり」の鮮やかな餡色を活かし、洋菓子やスイーツでの使用も多くなってきています。
 

【エンドウ豆】

こちらのピンクと紫のお花は、エンドウ豆のお花です。

一見素朴ながら、かわいらしい蝶のような形をしています。

エンドウの特徴であるクルクルと巻いたツタも、なんだか優雅な雰囲気です。

花言葉は『いつまでも続く楽しみ』『約束』などがあり、えんどう豆がつるを長く伸ばす様子から付けられたとされています。

 

エンドウ豆の利用法は多様で、エンドウ豆の新芽をつんで食べると「豆苗(とうみょう)」、未熟のサヤを食べると「絹さや」、「スナップエンドウ」、完熟前のやわらかい豆をむいて食べる「グリンピース」や「うすい豆」などがあります。

美瑛は乾燥豆として使用される「子実用えんどう」の栽培が盛んで、上川地方の中で最も「赤えんどう」の生産量が多くなっています。

赤えんどうは、古くから蜜豆(みつまめ)や豆大福(まめだいふく)に使われ、和菓子の落雁(らくがん)用としても重要です。

 

 

2豆の収穫は?

 

美瑛の秋が深まる9月~10月。

下の写真のように、まだ黄金色の畑がパッチワークの丘に残っていることに驚くかもしれません。

秋の丘の景色。あちこちに黄色い畑が見えます。

 

黄色い部分が色づいた小麦畑に見えますが、季節は秋。

小麦はとっくに収穫を終えて、刈り取られてしまっています。

では、この黄色い畑は一体なんでしょう?

黄葉している大豆畑

 

実はこちらの黄色い畑の正体は、豆畑なんです!

豆の葉っぱもこんなに綺麗に黄葉するんですね~

黄金色の畑の正体は、太陽の光で乾燥が進んだ収穫直前の豆なんですね!

この小豆は太陽に照らされて乾燥が始まっています。上のさやはまだ緑色ですが、中央は茶色になってきています。

 

機械で茎の下を刈り倒し、乾燥した後、脱穀(だっこく)と言って、サヤから豆を取り出す作業をします。

ここ美瑛では少し前まで、収穫された豆は「ニオ積み」という方法で天日干しにしていました。(豆で行う場合は「豆ニオ」)

収穫された豆を手作業で三角錐の形にして積み上げ、程よく乾燥したらさらに積み上げていきます。

ある程度積み上げたら、「豆ぽっち」と呼ばれるビニールシートをかぶせて乾燥させていきます。

しかしこの収穫方法は、最近では機械化が進んだこと、一つ一つ手作業で行う大変な重労働であることから、美瑛でも伝統的な「豆ニオ」を作る農家さんが非常に少なくなっています。

「豆ニオ」について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

あといつまで見られるかわからない貴重な豆ニオのある風景

 

最終的に収穫された豆たちは、機械に入れて重さを量り、さやなどのゴミを取り除きながら乾燥させます。

大きさごとに分けるなどの調整を行い、最後は人の目と手によって選別します。

検査され、選別された豆は袋に詰められて出荷されます。

味噌や豆腐、お醤油、餡子など様々な加工品としても消費され、各地に送られます。

 

 

3美瑛の豆を楽しもう!

 

ここからは美瑛産の豆を使った商品を紹介していきます!

ご紹介させて頂く商品は、美瑛町の厳選された特産品だけを集めたプレミアムブランド「ビエイティフル」でご購入頂けます。

ぜひ、ビエイティフルのウェブサイトでチェックしてみてください。

 

豆ごころ

「豆ごころ」とは、美瑛の農家の女性3人が開発に取り組んだ、美瑛産の6種類の豆(大豆、金時豆、虎豆、手亡豆、黒大豆、青大豆)を使った蒸し豆です!

無着色の天然の状態でも、こんなにカラフルな色合いなのはビックリです!

無添加の蒸し豆なので、味付けはお好みで。いろいろな料理に使えてとっても便利ですよ~

 

フリーズドライ食品

お手軽に美瑛産の豆を味わいたい方は、フリーズドライのお菓子はいかがでしょう?

黒豆と小豆はもちろん、焼きとうきび、とうきび、ダイスミルクなどもラインナップされています。

高品質な美瑛産の農作物、乳製品を素材の美味しさそのままに、フリーズドライにしています。

ほんのりとした甘みとサクサクの食感はきっとやみつきになるはずです。

 

美瑛のおみそ

材料は美瑛産の大豆「ユキホマレ」と、美瑛米の「ななつぼし」、そして沖縄の塩の3つのみ。

お味噌はもちろん無添加で作られています。

定番のお味噌と、黒味噌の2種類があり、お料理によって使い分けをすることができます。

 

びえい丘の香り

自家焙煎珈琲「北工房」で作られている、美瑛の丘で契約栽培された大豆とコーヒーの美瑛オリジナルブレンド。

大豆の香ばしさと風味豊かな優しい香りが広がります。

 

【お店のご紹介】

ご紹介した一部の商品は、美瑛選果や道の駅でもお買い求めいただけます。

美瑛にお越しの際は是非お立ち寄りください!

美瑛選果

住所
北海道上川郡美瑛町大町2丁目
TEL
0166-92-4400
営業時間
季節によって営業時間が異なります。詳しくは美瑛選果ホームページをご覧下さい。
定休日
選果市場・小麦工房:無休 / レストラン・選果工房:水曜日定休

道の駅びえい「丘のくら」

住所
北海道上川郡美瑛町本町1丁目9-21
TEL
0166-92-0920
営業時間
季節によって営業時間が異なります。詳しくは道の駅ホームページをご覧下さい。
定休日
年中無休(年末年始のみお休み12月31日~1月3日)

 

美瑛の豆は食べるだけではなく、アクセサリーとしても販売されています。

手作りのアクセサリーが販売されているのはla colline(ラ コリーヌ)です。

ここでしか買うことが出来ないオリジナル商品を多数取り揃えています!

la colline (ラ コリーヌ)

住所
北海道上川郡美瑛町中町1丁目4-8
TEL
0166-74-3185
営業時間
毎週金・土・日・月曜日
10:00~17:00
※冬季(11月~4月)は11:00~16:00
定休日
季節ごとに代わる場合がございます。
事前にご確認ください。

小さいけれど力強い!
美瑛の豆は日本の食卓を支えています。

丘の上に可愛らしい小さなお家が沢山?!

 

これは美瑛の代表的な秋の風景「豆ニオ」です。

「ニオ積み」と呼ばれる伝統的な収穫方法があり、これを豆でやると「豆ニオ」となります。
収穫した豆を天日干しで乾燥させるために積まれたものです。

実は「豆ニオ」を作るのはとっても重労働・・・

収穫した豆を三角錐の形にして、数日間乾燥させます。
この作業を「シマダテ」と言います。

程よく乾燥したら(3日~1週間、天候に左右されます)、さらに積み上げていきます。
この作業が「ニオ積み」です。機械で積むのではなく、すべて手作業で行います。

ある程度積み上げたら、
一番上に雨よけのビニールシート、「豆ぽっち」と呼ばれる帽子を最後にかぶせます。

2019年10月中旬、唯一見られた「豆ニオ」

これが畑に一列に並んだ姿は、遠くから見ると、まるで園児が遠足をしているようにも見えますね*

最近では機械化が進んだこと、大変な重労働であることから、
美瑛でも伝統的な「豆ニオ」を作る農家さんが少なくなっています。

秋の風物詩として丘を彩る「豆ニオ」の行進は、 あといつまで見られるかわからない貴重な風景なのです。

寒暖の差が激しい美瑛では良質な豆類を収穫することが出来ます。
せっかくなので、ここでは少しだけ豆を使った商品をご紹介します♪

◆美瑛産の豆を味わう

豆ごころ

「豆ごころ」とは美瑛産の6種類の豆(大豆、金時豆、虎豆、手亡豆、黒大豆、青大豆)を使った蒸し豆です。

町内在住の農家のお母さんや主婦の方々が開発に取り組みました。

無添加・無着色で、蒸し豆なので栄養もそのまま!味がついていないので、いろいろな料理に使えますよ*

丘のおかし くろまめ

美瑛産の黒大豆をそのままフリーズドライに。砂糖でほんのり甘く、香ばしさがやみつきになりますよ*

丘のおかし あずき

美瑛産の小豆をじっくり丁寧に煮て、フリーズドライに。パッケージも可愛らしく、見た目もあずきそのまま!ほんのりとした甘みとサクサクの食感が人気の商品です*

あんジャム

美瑛産のしゅまり小豆を100%使用したあんこのジャム。
使いたい分だけ出せる、便利でうれしいチューブタイプです。トーストに乗せれば簡単に小倉トーストの出来上がり!
お餅やアイスのトッピングにもぴったりですよ*

びえい丘の香り

自家焙煎珈琲「北工房」で作られている美瑛の丘で契約栽培された大豆とコーヒーの美瑛オリジナルブレンド。ビエイティフルにも認定されています。

大豆はオーナーが数十種類の大豆を吟味して選んだ「大袖振大豆」という品種です。大豆の香ばしさと風味豊かな優しい香りが広がります。

お土産にも、自分自身の癒しのひとときにもぴったりの一品です*

●お店の情報をCheck!

自家焙煎珈琲 北工房

住所
北海道上川郡美瑛町栄町3丁目3-5-31
TEL
0166-92-1447
営業時間
10:00~18:00
定休日
水曜日定休

◆買うことができるお店

美瑛選果

住所
北海道上川郡美瑛町大町2丁目
TEL
0166-92-4400
営業時間
季節によって営業時間が異なります。詳しくは美瑛選果ホームページをご覧下さい。
定休日
選果市場・小麦工房:無休
レストラン・選果工房:水曜日定休

道の駅びえい「丘のくら」

住所
北海道上川郡美瑛町本町1丁目9-21
TEL
0166-92-0920
営業時間
季節によって営業時間が異なります。詳しくは道の駅ホームページをご覧下さい。
定休日
年中無休(年末年始のみお休み12月31日~1月3日)

◆豆を使ったハンドメイドアクセサリー


mallow

「え?これが豆?」と驚くほどカラフルで素敵なアクセサリーたち*
手がけるのは美瑛町在住のハンドメイド作家mallowさんです。農業を営みながら、自身で育てた豆やとうもろこし(グラスジェムコーン)などの自然素材を使ったアクセサリーを制作しています。ぜひ、お手に取ってご覧ください♪

◆買うことができるお店

丘のまちハンドメイドショップ
「la colline」

住所
北海道上川郡美瑛町中町1丁目4-8
TEL
0166-74-3185
営業時間
毎週木・金・土曜日
10:00~17:00
※その他も営業日あり。詳しくはお問合せください。
定休日
不定休

豆だけでもいろいろな楽しみ方がありますね*
景色を楽しむだけではなく、ぜひ美瑛の農産物にも注目してみてください^^

畑に石コロの山?

10月中旬頃、この時期の畑を眺めると、不思議な光景が目に入ります。
畑の片隅に、何やらゴロゴロしたものが積み上げられているのです。
一見すると、「畑の石でも拾い集めたのかな?」とも思いますが、それにしては量が多すぎる気もします。
実はこれ、収穫した「ビート(甜菜)」なんです!
サトウキビ同様、ビートは「砂糖大根」とも呼ばれ、「てんさい糖」という砂糖の原料になります。
日本国内では、なんと北海道だけしか栽培されていない作物なんですよ!
美瑛町の2018年の農作物の作付面積は、小麦が 3,167ha と最も多く、次いで飼料用作物が2,430ha、ビート(甜菜)が1,081haとじゃがいもの808.9haよりも実は多いんです!
また美瑛では、毎年農作物の植える土地を変える「輪作」を行っており、その「輪作体系」の中のひとつにビートも含まれています。
他には小麦、じゃがいも、豆類を主体として、毎年作付けが変わる農作物の彩が、美瑛らしい丘のパッチワーク模様を作り出しています。
ところでビートがどのように育てられているか見たことありますか?
2月中旬頃、北海道の畑にはまだ雪がいっぱいですが、ビートの栽培は始まります。
あたたかいビニールハウスの中で、ペーパーポットに種を植え、元気な苗を育てます。

 

雪がとけると、ビニールハウスで育った苗を畑に植え替えます。
最近では労働力不足問題や作業時間の短縮、手間を大幅に省くことができるということもあり、ビートの苗を植えるのではなく、種を直接畑にまく「直まき」も増えてきています。

5月中旬、植えられたビート畑の様子

真夏の日差しを浴びてすくすくと育っていきます。

ビート畑を初めて見て、ほうれん草と間違う方がいます。
それもそのはず!ビートはほうれん草と同じヒユ科の植物だからなんです!

畑一面に青々としたビートの葉が広がります(8月撮影)

秋は朝晩の寒暖差が大きくなります。この寒暖差こそ、甘み成分を生み出すのに絶好の条件。
ビートはたっぷりと糖分を蓄えていきます。


そして収穫の時期を迎えると、畑で葉の部分を切り落とし、根の部分のみを工場に運びます。
根の部分を細かく切って、温水につけて糖分を抽出し、ろ過して煮詰め、結晶と糖蜜に分けます。
それぞれを乾燥させると、結晶は「上白糖」、「グラニュ糖」になり、糖蜜は「てんさい糖」になります。
純粋な砂糖の結晶は無色透明で、結晶が光を乱反射するため白く見えます。雪や氷が白く見えるのと同じなんですね。
では「てんさい糖」の茶色は着色しているの?それとも焦がしているの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「てんさい糖」は「グラニュ糖」などの純度の高い結晶とは違い、糖蜜を乾燥させているだけで、その茶色は蜜を含んだまま乾燥させた天然の色なのです。
そのようにして、ビートの根は砂糖となり、葉やビートパルプ(搾りかす)は北海道内で家畜のエサとして有効活用されています。
ちなみにビート1個の重さは800g~1㎏程度。その1個から約コップ1杯に相当する(170g前後)砂糖ができるそうですよ!

こ~んな山を見つけたら、それはお砂糖の山です(笑)

でも、なぜこんなに山積みにして、畑に置いてあるんでしょう??
それは、順番があるからなんです。
なんの順番かと言うと、ビート車と呼ばれるトラックが来るのを待っているんです。
美瑛町で収穫されたビートは、士別にある製糖工場に運ばれていくのですが、
いっぺんに運んでしまうと工場の稼動が追いつかず、ビート車の数も足りません。
そこで、各農家さんの畑に取りに行く順番を、あらかじめ決めてあるんですね。

 

よーく見ると、畑の入口に農家さんの名前と番号を書いた看板が立ててあり、
ビート車はそれを目指してやってくる、というわけです。
取りに来る順番が遅めのところは、シートをかぶせてタイヤの重しをのせてたりします。
これは、雪が積もった後の運び出しになることを想定しての対処だったりするんですね。

いやはや、農家さんもビート車の運転手さんも、大変お疲れ様です!

美瑛の丘を青々と彩るビート

美しい美瑛の景観は農家さんの営みにより作り上げられています。
そんな農作物を間近で見られるツアーもありますよ。
美瑛での農業や農作物、自然や歴史などをガイドの案内で、畑の中を農家さんの特別な許可を得て歩きます。

★ツアーの様子はこちらの体験記をご覧ください^^
【体験記】美瑛・パッチワークの丘 畑DEフットパス

大雪山国立公園、十勝岳の中腹にある望岳台より、1時間程のミニミニトレッキングです。
山頂までは片道3時間ぐらいかかってしまいますが、ここでは最後まで登らずに
山の中腹の散策を楽しむことを目的としています。
登頂を目指すものではないので、登山が初めての方も景色を楽しみながら、自分のペースで登ることができるおすすめのプランです。


まずは今回の舞台となる望岳台へ移動します。
白金からしばらく車で上がっていくと見られるこの景色!
広葉樹の黄色と赤、針葉樹の緑が見事な絶景を生み出しています。

世界的に見ても、3色の紅葉を見ることができる地域はとても狭く、北海道よりも北になると緑と黄色の2色になってしまいます。
車の中から眺めるこの景色も、とても貴重なものです。


望岳台に到着!お手洗いや自動販売機はこちらの「十勝岳望岳台シェルター」で揃っています。
これからの旅に備えて、お手洗いと水分確保は忘れずに。

早速トレッキングスタート♪この時点でもびっくりするポイントが・・・!
上を見ると、今にも手が届きそうなほど近くにある雲、そしてそれによって山に光と影がくっきりと映り、
なんとも幻想的な風景を見ることができます^^

山のてっぺんを見てみると、ねずみ色の噴煙がもくもく。
実は十勝岳の噴火は30~40年周期と言われており、前回の噴火から30年過ぎた今、近い将来、噴火の可能性が考えられる活火山です。
ちなみに「十勝岳」という山の名前は、十勝地方を南流する十勝川の源流にあたることから名づけられたと言われています。
一説によると、「十勝」とはアイヌ語の「トカプウシイ(乳房・ある・処)」に由来し、乳が出るように流れと途絶えない川を意味したと伝えられています。

登っていると途中で見られるのがこの慰霊碑。(現在は侵入規制の為、見学不可)
こちらは大正時代の十勝岳噴火で亡くなられた方の慰霊碑で、
この時の噴火は死者や行方不明者が合わせて144名という大きな被害がありました。
十勝岳は美瑛町の歴史に大きく関係しているということが分かります。

このプランでは、普段は見ることのできない高山植物も見ることができます。
上のきれいな紫のお花は「リンドウ」という高山植物で、秋の代表的な山野草です。
ここで見られるのは「エゾリンドウ」と「エゾオヤマリンドウ」という種類です。

こちらの白い丸がいくつもついている植物は、見た目の通り「シラタマノキ」と言われており、
高山の日当たりの良い岩石地などに群生する植物です。この日はいたるところで「シラタマノキ」を見ることができました。
写真のものは真っ白ですが、時間がたつと、薄く赤みがかったりします。

こちらの「白銀荘」と書かれている看板がこのプランの最高地点、折り返しです。ゆっくり自分のペースで登ったとしても達成感は味わえます^^

後ろを振り返ると、美瑛町を真上から見下ろせます♪まさに絶景!

●体験プランの詳細はコチラ!→日本一早い紅葉の絶景! ミニミニ十勝岳トレッキング

●おまけ ~香港のお客様とのミニミニ十勝岳トレッキング~

今年の夏に、香港のお客様をご案内しました!
香港でも山のトレッキングは有名ですが、歩く場所が整備されているところがほとんどだそう。
ここのように自然なままのトレッキングは体験したことがなく、とても貴重な体験だと言っていただきました♪

地元ガイドが案内する「十勝岳ミニミニトレッキング」。
きっと、新しい発見がたくさんありますよ*

なぜ美瑛産のトマトは美味しいの?

鮮やかな夏野菜はビタミンがいっぱい!

 
トマトはとにかく栄養満点です!
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、さらには鉄分やカルシウムまでもが含まれています。
しかも栄養満点なだけでなく、味も美味しいので人気があるのもうなずけます!

日本におけるトマトの起源は17世紀まで遡ります。
当時ヨーロッパから日本に持ち込まれたものの、あまりにも鮮やかな色をしていた為、
食べ物としてでは無く装飾品として19世紀後半まで使用されていました。
その後、徐々に西洋文化が日本に伝わり食料品として周知されるようになりました。

美瑛産トマトの歴史は比較的浅く、栽培が始まったのは1967年からです。
ジャガイモや小麦に比べると、まだ多くの方には知られていませんが、
すでに北海道内で第2位の生産量を誇っています。(1位は平取町)

近い将来この甘くて美味しい美瑛産トマトが、トマト好きの皆さんに知られることになるでしょう!

それではもう少し美瑛産トマトについて学んでみましょう!

 

1トマトはどうやって育つの?

ほとんどの美瑛の農作物同様に、トマトも毎年植えられています。
トマトは2m近く成長する可能性があり、折れてしまわないように苗木を植えるときはポールにくくり付ける必要があります。

それらの工程が終わると、いよいよ美味しいトマトになる為の準備完了です!

トマトを栽培するビニールハウス

 

ここ美瑛では昼と夜の寒暖の差が激しく、特に春と秋はそれが顕著にあらわれます。
ほとんどの作物はこの寒暖差に耐えることが出来ます。

アスパラガスやビート等は寒暖差があることにより、より甘くなります。
しかしトマトはデリケートなため、寒い気温では良いトマトには育ちません。

美瑛の気温の変化からトマトを守り、収穫時期を延ばすため、トマト栽培はビニールハウスで行います。
ビニールハウスは温度を一定に保つことが出来て、突然の雨や雪、冷たい風などからトマトを守ってくれます。

ビニールハウスの中の様子

 

ビニールハウスの中でトマトはぴったり寄り添いあい温めあうかの様です。
トマトは黄色い花をつけ、そのあと緑色の実を付けます。
緑色の実はやがて真っ赤な色に変わっていきます。

黄色い花が咲き終えると、緑色の実がつき始めます。

 

2トマトはどのように収穫されているの?

トマトは非常に繊細で傷つきやすいため、機械は使わず手作業で収穫しています。
トマトの収穫は少人数で行うのは大変なため、通常は効率性を高めるため人手を増やして行います。

トマトの収穫は人の手で行うのがベストです!

 

さて皆さんはトマトの正しい収穫時期をご存じですか?
もし家庭菜園で育てている場合は、色が真っ赤になるころを見計らい収穫して食べるだけですよね?

しかし産地から各地への輸送を考えると、残念ながらそれは不可能です。
もし既に赤くなったトマトを各地に輸送してしまうと、到着するころには熟しすぎてしまいます。

この赤くて熟したトマトは、出荷の長い道のりに耐えられないかもしれません、、、

 

これを防ぐために、トマトを正しいタイミングで収穫しなければなりません。
トマトは収穫後も追熟しますが、早く収穫しすぎても赤くなりきらず、赤すぎても熟しすぎてしまいます。

そのため収穫する際、どのトマトが収穫適期なのか、しっかりと見極めます。
収穫は農家さんの経験や勘などを必要とする難しい作業です。

収穫された後トマトは、全国のスーパーマーケットや食品加工工場に出荷され、缶詰やトマトケチャップ等に加工されます。

どのトマトが収穫適期でしょうか?

 

トマトの収穫体験に参加してみよう!

百聞は一見しかず・・・ぜひご自身でトマトを収穫してみてください!
美瑛の農家さんのご協力で、スペシャルな体験プランをご用意しています。

最大で16種類のミニトマトを味見しながら、お気に入りのトマトを見つけて、お土産に持って帰りましょう♪
収穫体験の後は、ヒミツの丘で絶景記念撮影付きですよ!

カラフルミニトマト食べ比べ&ヒミツの丘で絶景写真を撮ろう!

催行期間
8月中旬~9月末まで
所要時間
約2時間
料 金
1名あたり(2名以上の開催で):3,500円
(大人・子供同額)
※1名様で催行の場合、大人:5,000円

 

3どこへ行けば美瑛産トマトを味わえるの?


トマトのシーズンは7月から10月までと長く、美瑛産トマトを味わうには十分に時間があります。
美瑛産のトマトは、町内のレストランで味わうことが出来ますよ♡
それでは、さっそくその一部をご紹介します!

 

丘のまちのちゅうか屋さん *ちゃい*

美瑛で本格中華が味わえる四川料理のお店。
6月~10月頃までは期間限定で「まるごとトマトの担々麺」を提供しています。真っ赤に熟したトマトがさっぱりとして美味しいですよ!

住所
北海道上川郡美瑛町旭町1-1-4
TEL
0166-73-9621
営業時間
昼 11:00~14:00
夜 18:00~20:30 (前日までの予約制)
定休日
日曜日

 

VILLAePIZZERIA iL coVo
(ヴィッラエピッツェリア イルコーヴォ)

美瑛小麦を生地に、また季節の旬な食材を使ったナポリピッツァを味わうことができるお店。
期間限定で2021年は限定メニューとして、『ピッツァエスターテ』、自家製ソーセージに夏野菜、セミドライドトマトをトッピングしたピッツァを提供しています。季節限定の味をぜひご賞味ください。

住所
北海道上川郡美瑛町大村村山
TEL
0166-92-5489
営業時間
宿泊者のみ
定休日
不定休(営業日カレンダーをご覧ください。)

Italian cafe Abete(アベーテ)

美瑛駅から少し国道寄りにあるこちらのレストランでは、地元の旬の食材を使った美瑛小麦の手打ちパスタが有名です。夜は自家製酵母生地を使った薪石窯ピザも提供しています。
美瑛産トマトから作った自家製ケチャップは『美瑛豚ばら肉のナポリタン風』のメニューにも使われていますよ♪

住所
北海道上川郡美瑛町大町2-1-36
TEL
0166-92-1807
営業時間
11:30~15:00(L.O.14:00)
18:00~21:00(L.O.20:00)
定休日
火曜日(冬期11月~4月)月曜日、火曜日 定休

きっちん・ひとさじ

展望スポットとして有名な北西の丘にあり、メニューにはひとさじ農場(自家農園)で採れた野菜をふんだんに使っています。農場で採れたサンマルツァーノ(トマトの種類)をコトコト煮込んだ『太陽の完熟ミネストローネ』は人気のメニューのひとつです。
また無農薬で育ったトマトだけを使った、有機トマト100%のトマトジュースも提供しています。余計なものはいっさい入っていない、さわやかなトマトそのものの甘さをぜひお試しください♪

※季節等により、メニューは変更となります。詳しくは下記サイトにてご確認下さい。

住所
北海道上川郡美瑛町大村大久保協生
北西の丘展望公園前
TEL
0166-74-8307
営業時間・定休日
下記サイトにてご確認下さい

最後にご紹介するのは、美瑛町の厳選された特産品を集めた”ビエイティフル“ブランドの『うつくしいトマトジュース』です。

うつくしいトマトジュース

青臭さが一切ないフルーツジュースのような味わいのトマトジュース。糖度を出すため樹上で完熟させた実のみを使用しています。
製造年と収穫期がボトルに刻印されており、農家さんが丹精込めて作ったその年、その時期でないと味わえないトマトの味を楽しめます。
自然の甘さと鮮やかな赤い色、美しい化粧箱に入った高級感あふれるこちらの商品は、お土産にもおすすめです。
美瑛にお越しの際は、旅の思い出におひとついかがですか?

他にも美瑛選果や、町内のスーパー、美瑛町のあちこちにある無人販売所でも購入することが可能です。
ぜひ美瑛産の甘いトマトを味わってみて下さい♡

 

4手ぬぐいでトマトが作れるの!?

この手拭いがトマトに?

 

美瑛で最も古い歴史を持つ喫茶店『喫茶すずらん』。

二代目オーナーの佐々木良榮さんは喫茶店を経営しながら、「手ぬぐるみ」という商品を企画デザインし、販売されています。
色んな柄の手ぬぐいを作っていて、そのひとつにトマトをモチーフにした手ぬぐいがあります。

ほんの数ステップで、その手ぬぐいが可愛いらしいトマトに変身します!

一枚の日本手ぬぐいが野菜や果物に!~美瑛町で一番古い喫茶店で “手ぬぐるみ” 作り体験~

催行期間
通年開催
所要時間
約1時間
料 金
1名様:3,000円
ご案内
カフェの定休日(木曜日)は催行されません。

喫茶すずらん

三代目オーナーの笹原成未さんは、Tシャツを作ってしまうほどの大のトマト好き! 自ら農場に足を運び、トマトを仕入れています。
美瑛産野菜を中心に、健康を考えた「いろどりランチ」は、家庭的な味で人気です。ぜひ愛情たっぷりの料理をご堪能下さい。

住所
北海道上川郡美瑛町中町1-5-35 良栄舎1階
TEL
0166-64-6252
営業時間・定休日
  下記サイトにてご確認下さい。

美瑛の雄大な自然の中で育った、真っ赤なうつくしいトマト。
ぜひ味わってみて下さい♡

美瑛の名産品といえば、ジャガイモ!

 

北海道は、日本で1番のジャガイモ産地です。

ここ美瑛もジャガイモの一大産地で、町の歴史と同じぐらいジャガイモ作りの歴史も長いです。

もし美瑛町民に「美瑛らしい農作物と言えば?」と質問したら、多くの人が「ジャガイモ」と答えると思います!

 

 

実際、美瑛町は常にジャガイモ生産量で全国20位以内に入っているそうです。

さらに、大手スナック菓子メーカーと契約している農家さんもたくさんいらっしゃいます。

もしかしたら、皆さんが食べているポテトチップスも、美瑛産のジャガイモかもしれませんね!

 

ジャガイモは、豆・小麦・ビート(甜菜)と共に、輪作体系のローテーションを担う重要な作物です。

美瑛の主要農産物であるだけでなく、美しいパッチワークの丘の景観も形作っています。

美瑛のジャガイモについて、もっと詳しく見ていきましょう!

 

注意

この記事の写真は全て、農家さんの特別な許可を得て撮影しています。

畑は私有地であり、許可なく立ち入ることはできません。

また、靴底についた雑菌などから、農作物に病気が発生するおそれがあります。

畑には決して立ち入らないよう、ご理解とご協力をお願いします。

 

1ジャガイモって・・・トマトなの?!

 

この実は、何の実かわかりますか?

 

 

「ミニトマト!」

 

そうですよね(笑)

でもこれ実は・・・・ジャガイモの実なんです!

ジャガイモは種イモから育てるケースがほとんどですが、この実の中にある種から育てることもできるんです。

 

「えっ?! あれがジャガイモの実なの?! でも、トマトそっくり・・・」

 

はい、実はあながち間違いではありません。

植物の分類で考えると、ジャガイモはトマトの仲間なんです!

トマト、ジャガイモ、ナス、ピーマンなどは、同じ「ナス科」の植物です。

同じ仲間だから、実の形が似てるんですね!

 

半分に切ってみても、やっぱりミニトマトに似てますね!

 

もちろん、私たちが食べる部分はこの実ではありません。

実は、この実には毒があるんですよ!

 

私たちが食べる部分は、土の下で大きくなる根っこの一部です。

そのため、収穫する際には土の中から掘り出さなくてはいけません。

この収穫作業を効率的に行うため、農家さんは最初から盛り上げた土の中に種イモを植えます。

美瑛の丘でこの盛り上がった「畝」を見つけたら、それは間違いなくジャガイモ畑ですよ!

 

盛り上がった畝のラインは見た目も美しい・・・

 

5月に植え付けられたジャガイモは、6月に入って気温も上がってくると、どんどん芽が伸びていきます。

そして、6月の終わりから7月にかけて、我々に素敵なサプライズを届けてくれます!

 

 

この美しい花畑は、決して観賞用ではないんですよ!

これは、ジャガイモの花なんです!

これが自然にできた風景だなんて、信じられないですね。

 

ちなみに、ジャガイモの花の色は種類によって違いますが、大半が白かピンク色です。

たまに、紫色のお花も見かけることがあります。

 

こちらは北海道ではポピュラーな品種「キタアカリ」の花です

 

ジャガイモの花について、詳しくはこちらの記事をチェック!

 

さて、ジャガイモはもちろん、お花を観賞するために植えられたわけではありません。

お花が終わってからの作業が本番です・・・・

 

2ジャガイモを収穫してみよう!

 

農家さんが作った、土を盛り上げた畝を覚えていますか?

収穫シーズンを迎えた時、どうしてこんな畝にしたのかがよーくわかりますよ!

 

ジャガイモは地中深くに実をつけますが、地表面の土は風雨にさらされて固く締まっていきます。

もしジャガイモが平らな地面に植えられていたら、その固くなった地面から掘り起こすのはかなり大変な作業になります。

また、ジャガイモを傷つけるリスクや、どこにあるのか探し当てられないケースもあると思います。

しかし、こうして畝を高くしておけば、この盛り上がった土の部分だけをさらえばジャガイモを収獲することができるため、労力をかけて穴を掘らずに済むんですね!

 

畝をちょっと削るだけで、簡単にジャガイモが出てきます!

 

もちろん、ジャガイモの収穫はほとんど重機で行われます。

重機で収穫作業を行う場合も、山型の畝をさらう方法が最も効率的です。

ハーベスターを使ったじゃがいもの収穫風景

 

ハーベスターの上では、拾い上げられたじゃがいもと、石や茎、芋の腐ったもの、形の悪いものを除きます。

 

こちらは昔ながらのやり方ですが、トラクターで掘り起こしたジャガイモを拾い集めて大きな袋に入れています

 

「ちょっと待って! ジャガイモって、こんなにいろんな色があるの??」

 

 

そうなんです!

ジャガイモは、茶色のものしかないと思ってましたか?

実は、世界には5,000種類以上のジャガイモがあって、いろいろな料理に使われています。

 

例えば、写真の赤っぽいジャガイモは「レッドムーン」という品種で、外側の皮はサツマイモのような濃いピンク色、切った中身は黄色っぽい色をしています。

「メイクイーン」のように荷崩れしないので、シチューやカレーに使うのがおすすめです。

 

もう一つの紫色のジャガイモは「シャドー・クイーン」という品種ですが、こちらは外側の皮だけでなく、中身まで鮮やかな紫色をした不思議なジャガイモです。

切った断面の写真はこちらです!

 

サツマイモみたいな「レッドムーン」と鮮やかな紫色の「シャドー・クイーン」

 

ちなみに、左の外も中も赤いのは「ノーザンルビー」、右の小さめの濃い黄色のは「インカのめざめ」という品種です

3美瑛産ジャガイモを味わおう!

 

美瑛のジャガイモを手軽に味わうには、美瑛農産物のショールーム「美瑛選果」がおすすめです!

直売所の隣に、テイクアウト専門の小さなショップがあり、そこで様々な軽食を味わうことができます。

 

特におすすめなのが、「じゃがバター」。

美瑛産ジャガイモはもちろんですが、そこに美瑛産牛乳で作られたクリーミーなバターが乗っていて、まるでホイップクリームのように融け合います。

まさに、美瑛で作られる農畜産物の絶品コラボレーションです!

 

クリームのようなバターと皮つきジャガイモのコラボが絶品!

 

美瑛のレストランやお宿のお料理でも、美瑛産ジャガイモはたくさん使われています。

美瑛に泊まって、ゆっくりと美瑛産のジャガイモ料理を味わうのもおすすめです!

 

美瑛のジャガイモをお土産で持って帰りたい方は、ポテトチップスはいかがですか!

こちらのポテトチップスは、美瑛産ジャガイモ限定で作られています。

毎年秋に収穫されてから作られるので、冬から翌春ぐらいまでしか販売されない季節限定のポテトチップスなんです!

美瑛のお土産や、帰りの飛行機のおやつにも最適ですよ~

 

味は毎年変わります! 2019-20年は、うす塩味とじゃがバタ―味でした

 

さて、ジャガイモに興味がわいてきたあなた、今度はご自身でジャガイモを掘ってみたくありませんか?

Be my BIEIでは、美瑛の生産農家さんとコラボして、ジャガイモ掘り体験を提供しています。

 

でも、ただのジャガイモ掘り体験ではありませんよ~

これまでご紹介してきた“カラフルなジャガイモ”が何種類も掘れる、激レアなジャガイモ掘りなんです!

どんな色のジャガイモが出てくるかは、掘ってからのお楽しみ♪

もちろん、掘ったジャガイモはお土産としてお持ち帰りいただける特典付きです!

 

さらにさらに、先ほどご紹介した「美瑛選果」の絶品じゃがバターと人気の苺ジュースも味わえる、お得な体験なんです~

美瑛のジャガイモの魅力を丸ごと味わえる特別な体験プログラムになっていますので、ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております!

 

カラフルじゃがいも掘り体験&
絶品じゃがバターを味わおう!

催行期間
8月下旬~10月頭
所要時間
約2時間

豊かな大地の実り、ジャガイモ。
美瑛自慢の味を目でも舌でも味わってみませんか?