Notice from Biei Tourist Association
【 25 May. 2019 】
第16回「日本で最も美しい村」美瑛 丘のまちびえいフォトコンテスト審査結果発表!

第16回「日本で最も美しい村」美瑛 丘のまちびえいフォトコンテスト



▪️審査を終えて   前田 晃

15年前に行われた第1回目の当コンテストの資料を見直していたら、総評にこんなことを私は書いていました。「…情感のある写真、美瑛らしい写真に着目しました。必ずしも派手なものばかりでなく、落ち着いた写真が入賞しているのはそのためです…」
今回、第16回目の審査でも、全く同じことを感じました。上位には、美瑛らしい写真が入賞しましたが、応募作全般にわたって、少々気になることがありました。それは、彩度の高いプリントが多いということです。高いというよりは、高すぎるといった方が良いでしょうか。
フィルムの時代と異なり、デジタルは自分で色合いや彩度の調整ができます。ついつい鮮やかにしたくなる気持は判りますが、不自然に彩度が高い写真は、かえって減点です。私も含めて審査員は、地味な良さを見のがしたりすることはありませんので、ご安心を。
上位入賞作の選評は、各々をご覧いただくとして、全体的には以前と比べると、自分なりの発見がある写真が増えたと思います。しかしながら美瑛にはまだまだいろいろな被写体があります。美瑛の丘で私自身写真を撮っていて、つくづくそう感じています。定番の場所の写真も大切ですが、それぞれが出合って、発見した美瑛をぜひ見せてほしいものだと願っています。

 


️■グランプリ(1点)

「カラマツ燃える秋の丘」 遠藤 康弘さん

 

秋の最後を飾るカラマツの紅葉と新雪を頂いた十勝岳連峰を捉えて、見事です。

過去にもこの種の写真は入賞していますが、この作品の良い所は、

折り重なるように連なる美瑛の丘が十全に表現されていることです。

点在する木立や畑模様も含めて、破綻のない構図が秀逸です。(前田 晃)

 

 


■準グランプリ(2点)

「雪景色」 近藤俊六さん

 


ライトアップされた白髭の滝を全景で捉えて、ちょっと意表をつかれました。

撮影時間帯や雪の積もった木々も含めて、撮影者の狙いが生きています。

闇に浮かび上がった十勝岳が幻想的です。(前田 晃)

 

 


■準グランプリ

「静かな時間」 遠藤 隆さん

 

色彩的には地味ですが、なかなか味のある作品です。シルエットのオプタテシケ山と

その上にかかる雲が主役ですが、左下の朝霧の名残りがふわっと漂っているのが、

絶妙のアクセントになっています。

タイトルにならえば、静かな感動が感じらる作品です。(前田 晃)

 

 

 


■入選(4点)

「光走る丘」 野呂 賢一さん

 

曇天の曇の間から刺す一瞬の光を捉えた素晴らしい作品です。

美瑛にシンボルとも言える赤い屋根の家をモチーフにし、スポットライトが

当たった良い瞬間です。画面構成もまとまりがあり、背景である残雪が綺麗な

十勝岳連峰がより力強さを強調しています。(阿部 俊一)

 

 

「落葉」平澤 勇斗さん

 

表現力は申し分ありませんが、構図を空と麦の対比を逆にして左に5センチほど

下げることにより、麦の右側の暗い部分少なくなり、太陽が中央に寄りより明るい作品

になったのではないかと思います。(黒川政司)

 

 

「春耕」 浦滝 正男さん

 

美瑛の大地がよく表現されていて良い作品ですが、構図として桜が左によりすぎております。

桜の幅の分中央に寄せ、トラクターの進行が上りの方が足に力が入るような力強い作品になったでしょう。

(黒川政司)

 

「夜の青い池」大鹿 静彦さん

 

今や世界中から人が訪れる、美瑛を代表する青い池の素晴らしい一瞬を捉えた一枚です。

作者はデジタルの利点を活かして難しい時間帯の撮影を何度も結果を見て、寒い中トライした

のではないかと思われます。写真はベストと思われる一枚を撮影したときが次の1枚へのスタートです。

ここ青い池で更に素晴らしい一瞬に出会えることを期待します。美瑛には青い池以外も素晴らしい

撮影地が沢山あります。様々な場所でチャレンジしてください。(黒川一博)

 


■特別賞(6点)

 

「夜の白い虹」 岡本 一志さん

 

 

 

 

 


「一瞬の輝き」 木龍 寛さん

 

 

 

 

 

 

「薄雪化粧」 鶴橋富男さん

 

 

 

 

 

 

「収穫のあと」高橋 智恵さん

 

 

 

 

 

 

「秋彩」 三輪 京子さん

 

 

 

 

 

 

「凛とした丘陵」 土橋 平哉さん

 

 

 

 

 

 



第16回 丘のまちびえいフォトコンテスト審査について


応募総数 323点  応募人数 88名


(審査)

委員長    写真家:前田 晃氏

委員     写真家:阿部 俊一 氏  委員  写真家:黒川 政司氏 

       写真家:黒川 一博 氏

観光協会三役他

 

今年も沢山のご応募ありがとうございました。

なお、上位3作品の展示発表につきましては、5月下旬~(ビ・エールギャラリー)、10月下旬~(写真ギャラリー拓真館)にても予定しております。

詳細が決まり次第、お知らせさせて頂きます。

第17回も開催を予定しております。ぜひ、ふるってご参加ください。

 

 

 


写真・映像撮影にあたってご協力ください

 丘のまち美瑛は、十勝岳連峰を背景とした雄大な自然と農業生産の場である広大な畑、山林等が一体となり季節ごとに変化するパッチワークのような農業景観そのものが観光資源となっています。丘の個性あるれる農業景観をつくり出し、保全しているのもこの地域で暮らす農業者の皆さんです。

 丘の景観を楽しみ、この地域で写真・映像を撮影される方々に、農業者の生産活動を妨げるような行為を慎んでいただきますようお願いいたします。また、写真や映像を撮影する際は、互いに譲り合い、マナーとルールを守って下さい。

 撮影マナー・ルール (NPO法人写真映像協会)


 

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