位 置

位置 美瑛は、北海道のほぼ中央「旭川市」と「富良野市」の中間に位置し、大雪山国立公園十勝岳連峰の裾野から、なだらかに丘が広がる美しい自然景観が美瑛の魅力を創り出しています。
 面積は、676.78㎢と東京23区の広さに匹敵し、その70%以上が山林が占めています。

気 候

 美瑛は、寒暖の差が激しい内陸性気候であり、春夏秋冬がはっきりしているため四季の移り変わりを楽しむことができます。
 気温は、東京から比べると1カ月ほどおそくずれていると言う感じです。桜は、5月上旬から咲き始め7月上旬にはジャガイモの花が畑一面に美瑛の丘を彩ります。夏は、30度を超えることもありますが朝夕は涼しく過ごしやすいことが特徴です。11月下旬から雪が舞い散り本格的な冬の到来です。冬はマイナス20度以下になることもあります、そんな日の朝は、きらきら輝くダイヤモンドダストもみられます。3月末春の息吹が感じられ、農作業も始まります。

月別気温と服装

美瑛の最高 / 最低気温(1981から10年間の平均)です。旅の参考にしてください。

4月
・・・ 10.0°C / -1.4°C
→暦の上では春とはいえ、美瑛の4月は雪も降ります。ダウンジャケットやコート・手袋も必要です。
5月
・・・ 17.3°C / 4.2°C
→ジャケットやセーターが必要です。コートも必要な日もあります。
6月
・・・ 22.0°C / 9.5°C
→セーターやカーディガンなど重ね着したほうがいいです。長そでシャツで十分な日もあります。
7・8月
・・・ 25.5°C / 14.7°C
→半袖や長そでシャツが必要です。薄手のカーディガンが必要です。朝夕は涼しい風が吹きます。
9月
・・・ 20.8°C / 14.7°C
→セーターやカーディガンなどで重ね着した方がいいです。長そでシャツで十分な日もあります。
10月
・・・ 13.9°C / 2.7°C
→ジャケットやセーターが必要です。コートが必要な日もあります。
11・12月
・・・ 5.3°C / -3.2°C
→ダウンジャケットやコートが必要です。マフラー・手袋も必要です。
1.2.3月
・・・ -3.15°C / -13.4°C
→ダウンジャケットやコートが必要です。マフラー・手袋も必要です。

過去の気温のデーターから服装の目安をご案内しています。ご旅行直前の気象情報をご確認ください。特に冬期間の道路は滑りやすく冬靴をお忘れなく。

美瑛の丘はどうしてできたの

位置 美しい丘の風景が誕生した歴史をひもといてみます。
およそ50万年前、十勝岳連峰には10個ほどの火山が火山列をつくり噴火を繰り返し、大地の躍動は想像を絶する光景であったに違いありません。十勝岳の北斜面で噴火が集中したのが3,000年前からのことです。
美瑛の大地にも泥流・火山灰が堆積し、水を多く含んでいる火山列は、放射線状に河川・谷が形成され、自然のおもむくままに丘や平地が創造されました。

歴 史

歴史 美瑛の未開の原野に初めて足を踏み入れたのが探検家松浦武四郎です。1858年武四郎が美瑛を通り十勝越えをしたときです。1894年(明治27年)に現在の旭農場に貸付地450haに初めて鍬を入れたことが始まりです。当時、樹林の中で方向さえわからない状況であったと書に記されています。
1899年(明治32年)十勝線(現JR富良野線)旭川美瑛間が開通し美瑛駅が開業、翌年神楽村から分村し美瑛村が誕生しました。
 その後、戦争や災害など幾多の難関を乗り越え先人たちのたゆまぬ努力の積み重ねがあり美しい「丘のまち美瑛」の発展を見ることになるのです。訪れる方々にお願いです、農家の畑や私有地には、入らないようお願いします。

美瑛の観光

美瑛の観光 美瑛の観光は、1950年白金温泉が開湯したことで、温泉旅館が建設され温泉を楽しみに訪れる方々増えてきます。昭和62年風景写真家故前田真三氏が廃校した校舎を活用した写真ギャラリー「拓真館」をオープン、丘の風景の美しさを美瑛に住んでいる人や訪れる人に夢と感動を与えることになりました。
 美瑛の美しさは、「青い池」や「花畑」多くの素材があります。その原点は、美しい丘の景観です。この景観は、農家の方々が生活の場として懸命に農作物を管理しています。美味しい農産物は美瑛の誇りでもあります。農地には絶対に入らないでください。展望公園や道路からの眺めを楽しんでください。

美瑛の街並み

位置 美瑛駅前に面した約1kmは、建築協定を結び美しい街並 みに飲食店や商店が連なっています。石造りの道の駅(丘の蔵)やギャラリー(ビ・エール)・公園もあり賑わいを見せています。

日本で最も美しい村連合に加盟しています

日本で最も美しい村連合に加盟しています
小さくても素晴らしい景観や文化・芸能を持つ町や村が過疎化により大切な地域資源がなくなってしまうことは、日本にとってとても残念なことです。
 失っては二度と取り戻すことができない大切なものを後世に伝え残すことが重要な取り組みです。美瑛町は、フランスの運動を手本に「日本で最も美しい村」連合を立ち上げました。2017年国内では、62の自治体などが加盟しています。日本での活動が認められ、2010年世界連合に加盟することとなりました。フランスやイタリア、ベルギー、カナダ、スペインなどが加盟し準加盟国も多くの国々で活動が展開されています。

アートと出会う

 美瑛町は、「丘のまちびえい」と呼ばれるほど景観が魅力となっています。美瑛の丘はかって原生林に覆われ、決して人びとの心を引くものではありませんでした。雄大な丘のうねりは、先人たちのたゆまぬ努力により開かれました。こうした中で、文化・芸術が育まれたのです。

拓真館 風景写真家 故前田真三氏のギャラリー
(1) 拓真館 風景写真家 故前田真三氏のギャラリー
1971年、日本縦断撮影旅行中に偶然美瑛の丘と出会う前田氏はその時「かってこれだけ、おおらかで、心に触れる風景に出会ったことがあったであろうか、はじめてこの丘に立って五体が痺れる程の感動を味わった」と述べています。
拓真館 風景写真家 故前田真三氏のギャラリー
(2) 西美の杜美術館
画家としても知られる、俳優・榎木孝明氏が世界各地を旅して描いた水彩画をはじめ農作業中の事故で両手を失い、義手で幅広く活動する大野勝彦氏の詩画をはじめ、横山大二郎氏の作品を常設展示しています。
拓真館 風景写真家 故前田真三氏のギャラリー
(3) 丘のまち交流館「ビ・エール」
美瑛在住の芸術家や国内外で活躍している芸術家の作品を見ることができます。また、2階は、幼児からお年寄りまで楽しむことができるフロアーになっています。遊具なども豊富にあります。立ち寄ってはいかがですか。地下1階は、カフェがあり素敵な出会いがあることでしょう。一人でも、仲間同士でもリラックスできるカフェです。
拓真館 風景写真家 故前田真三氏のギャラリー
(4) 郷土学館「美宙」 -みそら-
美瑛の開拓時代からの資料や生活の様子などが見て学ぶことができます。また、天気の良い日中でも視認することができる天体望遠鏡も設備されています。

美瑛町の魅力をご紹介します